人の成功事例を聞いたり、いい話を聞くと「勇気をもらった!」と言う人がいる。
そう聞くといつも「なんか違うな〜」と感じる。
私は「勇気をもらえる」と言う表現が嫌い。
勇気って、そんなに簡単に人からもらえるの?
よく言われる話で「さあ、みんなやってますよ!ほら!」と言えば日本人は動かせるそうだ。
言い換えれば「ほら、みんな感動してますよ!あなたも感動するでしょ?」的なことが大嫌い。
そう、某24時間やってる番組のようなものも苦手。
他人の努力や苦痛から自分が「勇気をもらう」ことはない。
手軽に他人から「勇気をもらえた」つもりになれる人は、勝手にそう思えばいい。
けど私は違う。
私は勇気とは「自分が目の前の困難や恐怖に直面したときに、自分自身の内側から奮い立たせるもの」と思っているから。