雑草の駆除は大変…の巻

我が家にも猫の額ほどの庭がありますが、暖かくなりいろんな雑草が伸び放題になってきたので、草むしりをしました。

地面に広がる厄介者、ドクダミ

ご存知の方も多いと思いますが、ドクダミは独特な匂いの野草で、地下茎の根をはりめぐらせて広がっていきます。敷き砂利の下の土から芽が出てきて、強く引っ張って抜こうとするとぶちっと根が切れてしまいます。シャベルなどで芽の周り土を掘りながら優しく抜くと、白い根がある程度は取り除くことができます。それでも完全には取り除くことはできないので厄介です。

除草剤を使いたくないので、敷き砂利をどけて仮置きして、シャベルやスコップで土を掘り返し熊手やふるいでドクダミの根を見つけて除去したいと思います。 一人でやるのは大変だなぁ。

どこでも広がる厄介者① タネツケバナ

街中のどこでも見られるアブラナ科のタネツケバナは、触ると刺激でパチパチと音を発しながらはじけて種子を放出します。種の形はのような米つぶのような感じ。

タネツケバナ 種

実は殆どが外来種のミチタネツケバナで、在来種のタネツケバナはあまり見られないらしいのですが、我が家には両方生えていました。

知らないうちに触ってしまったり、強い風の日に種の入ったさや同士が触れても、パチパチとはじけ飛ぶので厄介です。

種ができてしまったのに気づき抜き取取るときは、さやに触れないように注意しながら、根に近い茎の部分を慎重に摘んでとっていますが、効率が悪すぎる。

ロゼットで越冬するので、冬に徹底的に抜き取る方がいいのでしょうか。

どこでも広がる厄介者② カタバミ

カタバミはハート形の葉が3枚付いていて、黄色い可愛らしい花を咲かせます。しかし、カタバミは非常に繁殖力が強く、根を深く張り種だけでなく地上を匍匐しながら広がっていくので、駆除しづらい野草です。

カタバミのさや
こちらもさやに触れると、小豆色の小さな種は茎の周囲1mほどまで飛び散るので、あちらこちらで根をはって生息範囲が広がっていきます。

カタバミの種

芝生のすき間にカタバミが侵食し広がってしまって、手で引っこ抜いても根が途中でちぎれてしまい、またそこから芽が出てきてしまうので困っています。

除草剤は使いたくないのですがどうすれば駆除できるのか、知ってる方教えてください。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。