vol.216_誠実さと素直さが未来をつくる【誠実】0908

これから一緒に働くことになったアルバイトスタッフのみなさんへ、私から一つ大切な話をしたいと思います。

これは先輩スタッフも必ず聞いてください。

このジムは、単なる「運動をする場所」ではありません。

私たちは、マシンを提供する「設備業」ではなく、お客様に心地よい時間と空間を提供する「サービス業」です。

そのサービスの質を決めるのは設備ではなく、みなさん一人ひとりの人としての姿勢です。

私は仕事をするにあたり一番大切なことは「素直さと誠実さ」だと思っています。

学歴でも経験でも行動力でもなく、最も重要なのが「素直さと誠実さ」です。

なぜなら知性もエネルギーも、誠実さが欠けていれば職場にとって“凶器”になるからです。

 

例を挙げると、仕事ができる人がいるとします。

頭が良く行動力もある。

それでも素直さや誠実さがなければ、その能力は「お客様のため」ではなく「自分の保身」や「人の批判」に使われてしまうのです。

そんな人は、決して優秀なスタッフとは言えません。

むしろ、組織にとって最も厄介な存在です。

だから私はみなさんに「誠実さ」と「素直さ」だけは常に心に置いておいてほしいと思っています。

「誠実さ」と「素直さ」こそ、最も大切なスキルであるということです。

 

そして、もうひとつ。

お客様と接するときは、たとえ掃除の最中でもどんな作業中でも、必ず手を止めて笑顔で挨拶し、目を見て応対してください。

私たちのキーワードは「わざわざ」です。

「わざわざ出口までお見送りする」

「わざわざ顔を上げて笑顔を向ける」

この“ひと手間”が、お客様の印象を大きく変えます。

 

たとえば、掃除しながらお客様に「おつかれさまです」と言っても、目も合っていない、手も止めない、そんな対応では「感じが悪いな」と思われてしまうこともあります。

挨拶の言葉よりも、その「態度や心構え」が、お客様の心に届くのです。

 

みなさんがこれからこのジムで働く中で何より大事にしてほしいのは、そうした「小さな誠実さ”の積み重ね」です。

 

最後にもう一度お伝えします。

どんなスキルよりも、どんな経験よりも「素直さ」と「誠実さ」こそが、信頼を生む土台です。

お客様にも、仲間にも、そして自分自身にも誠実であってください。

一緒に、地域ナンバー1のジムをつくっていきましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。