vol.20_仕事で伸びる人の特徴。【技術力アップ】0344
仕事で伸びる人の特徴はとてもシンプルです。
① 自分で(3日)考えて分からないことは、人に聞きましょう。
② 人に教えてもらったことは、やってみましょう。
③ やってみたことは、上手くいっても上手くいかなくても、報告しましょう。
たったのこれだけです。
皆さんは、今私が言ったことができているでしょうか?
私自身もまだまだ③はできてないことがあります。
成長を望むときにやるべきことは、社員も社長も関係ないし、大人も子供もないんです。
アドバイスされてやってみたけど、上手くいかなかったと報告すればいいんですが、ほとんどの人が報告をしません。
あと②で、自分が思っている答えと違うアドバイスを言われると、人はやりたくなくなるし、自分が思っている通りの答えがきても、そうですよね、と確認するだけでやってみない。
そんな人が多いんですね。
先日、現場でこんな話を聞きました。
隣工区で他社のオペが泥で道路や現場を汚していたので、きれいに施工するやり方を教えてみたんです。
その結果「なるほど」とすぐにマネするオペレーターと、教えてもらってもやらない人がいると言うのを聞きました。
それを聞いて「マネしたオペは優秀だな」と思いました。
教えてもらってもやらなかったオペにとっては、なぜ施行中も現場をきれいにした方がいいのかなんて、考えたこともないかもしれません。
余計な作業をしても、自分に返ってくる利益につながらないのであれば、如何に手を抜いてその日の作業を終わらせるかと考えているかもしれません。
これでは人の行動は変わりませんし、人の行動が変わらなければ、その会社や現場も変わりません。
自分でも気づけないし、教えてもらっても意味があると思えないからやってみることもないと言う人と、よく分からないけどとりあえずやってみると言う人とでは、雲泥の差があることが皆さんも分かると思います。
会社の業績を変えるには、今の発想や考え方、今の行動、今の人材のうち、どれかを変えていかないと、結果が変わりません。
「仕事ができる人の心得」のP63に「技術力アップ」と言うのがあるので読んでみます。
一番うまい人の真似をする。よいと思うことはやってみる。 見ているとできそうなことでも、実際にやってみると難しい。そこであきらめずにやり続けることが大切です。習熟するとレベルが上がる。
ぜひこのことを忘れずに、とにかくやってみる、行動していきましょう。
今日の知行合一のススメは以上です。