5月の現場パトロール

朝9時に、茨城県取手市稲戸井の土砂整正工事現場へ。

この現場では、10トンダンプを70台以上使い、0.7バックホウによる土砂の積込み運搬を行なっています。

連続してひっきりなしに来る10トンダンプに土砂を積み込む作業は、バックホウのオペレーターの腕の見せ所です。

長方形のダンプの荷台に、どれだけ効率的にかつ均等に土砂を積めるかが勝負となります。

10トンダンプの台数が多いので、一般車両との事故には十分注意して作業を進めてください。

午後は、埼玉県加須市北川辺の水防拠点整備工事へ向かいました。

盛土した箇所を0.7バックホウで整形する作業を行なっています。

この時バックホウの先端には、通常のバケットではなく「法面バケット」に付け替え、

平らなバケットの底を使い、土手の斜面を平らに整形していくのです。

オペレーターのセンスと高度な技術が要求される作業です。

まだ5月ですが、30度を超える日がありましたので、油断せずに熱中症には気をつけて下さい。

どちらも、『週休2日』の工事現場です。

工期が決められている中で、これから梅雨に入るため、雨により施工日数がどんどん削られる可能性があります。

ですが、『安全最優先』で進めてほしいと思います。

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煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。