酷暑の土木工事現場はこまめな休憩と水分補給が大切!

朝6時に家を出て7時半頃に現場へ到着。

埼玉県北部で今年の3月から施行中の「北川辺水防拠点整備工事。」

今朝7時の気温は27℃。暑さに体が慣れてない私は、すでに汗だくです。

社長になって11年目になりますが、今回は初めて、朝の朝礼に間に合うように現場へ行きました。

目的は、朝の朝礼で実際にどのようなことがどのように行われているか、目で見て確認し、今後の改善につなげるためです。

朝礼

朝礼では、今日の作業のKY(危険予知)活動として特に注意する点を下請各社の監督が発表し確認します。

作業前にラジカセで音を流して準備体操をします。

私にとって数十年ぶりのラジオ体操で少し不安でしたが、結構体が覚えているものですね。

ちょっと体を動かすだけで、滝のように汗が背筋を垂れるのが感じられます。

たかが準備運動かもしれませんが、みんなもう少し大きく体を動かした方がいいのかな…と感じました。『ラジオ体操は誰にも負けない』という人がいてもいいと思います。

重機のオペレーター

バックホウなどのキャビンがある(オープンカーじゃない)重機の中はエアコンが効いています。

しかし重機のオペレーターはずっとエアコンの効いた重機の中にいるわけではなく、作業の合間の少しの時間も無駄にはせずに、こまめに重機の『グリスアップ』をしたり、一人で複数の重機を扱うこともあるので、重機から重機へと走って移動するため、乗り降りが激しくで大変です。

マシンコントロールのバックホウで、盛土した法面の多く土を盛った部分の掘削をするのを体験しました。

雨が多いと、せっかく盛土して形を整えた部分の土が雨で流れてしまい、後で直さなければなりません。

猛暑対策

弊社はこの夏の猛暑対策として、水を含ませて使う『冷感タオル』と衣服にかけるとひんやりする『SPFスプレー』を各工事現場に配りました。

この『SPFスプレー』は、今年1月にさいたまスーパーアリーナで開催された「彩の国ビジネスアリーナ2019」で出展していた企業に問い合わせてまとめ買いしたものです。

あとこの夏から『ファンつき作業服』を希望者に使用させています。充電式バッテリーで動き、風量が最強でなければ1日の作業時間は十分もつようです。

少しでも暑さを和らげることができれば幸いです。

最後に

約2時間ほど現場にいただけで、全身汗でビショビショ。

そのまま車移動したらエアコンで風邪をひきかねないので、下着からすべて着替えてから次の現場へ向かいました。

毎日、暑い中現場で作業している皆さんに感謝です!

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。