晴れの土曜日、桜も咲き始めているので大宮氷川神社の参道周辺は、人出が多く道路も渋滞していた。
久しぶりにHONDA400Xのエンジンをかけて、近場をぐるっと2時間ほど走ってきた。
事件は家に戻ってすぐに起きたのでした。
一旦バイクのカギを抜いてヘルメットやグローブを外し、車庫入れするために再びカギを入れたその時。
「カギが回らない!」
そして抜こうとしてもビクともしなくなってしまった。
運よくハンドルロックはされてないので、取り回しはできそう。
どうしようもないので「ホンダオーナーズカード」を使い、レッカーを呼び最寄りのホンダドリームへ運んでもらうことにした。
翌日の日曜日に、ホンダドリームから電話がかかってきて原因がわかった。
原因は私のうっかりミスで、違うカギを挿してしまったようでした。
この時までまったく気づかなかったけど、よく見るとバイクのカギではなく、パニアケースのカギを挿していたのでした。
パニアケースもホンダ純正なので、どちらも同じ「ホンダの翼マーク」がついたカギです。
よく見れば違いは分かるのだけど、慌ててしまうとまた間違えそうで怖い。
遠くへツーリングした時ではなく、自宅にもどってから事件が起きたのが不幸中の幸いでした。
雨がパラつきだしていたので、急いでバイクを取りに行って一件落着。
【今回の教訓】
バイク本体のカギは単独でキーホルダーに付けておく。
チェーンロック(2つ)のカギとパニアケースのカギは、別のキーホルダーにする。