トヨタ新型MIRAI(ミライ)試乗インプレ
2月初旬に、いつもお世話になっているトヨタレンタリース新埼玉のH氏から、新型MIRAIの試乗ができると知らされ、予約順番待ちすること1ヶ月。
先日、事務所まで持ってきてもらい、まる1日試乗させていただきました。
レンタル料や燃料費などの費用はすべてタダです。
MIRAI(ミライ)は前から気になっていた車のひとつで、トヨタ自動車の高級セダン型燃料電池自動車で、水素を燃料とし走行します。
運転席右に「H2O=水」の排出ボタンがあります。
「H2O」ボタンを押してみると、ネコのおしっこほどの水が駐車場に出てました。
現在乗っているトヨタSAIとの比較
良い点
- アラウンドビューが見やすくて良い。
- 運転席と助手席の座面シートから風が出るので、真夏の運転にはとても良い。
- エコモードで街中を運転しても、加速の悪さ(車の重さ)は気にならなかった。
気になった点
- カーナビ画面が広いのは良いが、エアコン操作パネルが消せなかった。また、カーナビがタッチパネルの操作(SAIはインパネの手元で操作できる)なのでやりづらい。
- 社内の床と天井の間隔が狭く感じる。また、フロントガラスの上下の長さ(面積)が狭く感じる。
- 車内のスペースが全体的に圧迫感があり、車体サイズほど中は広くない。
- 車幅が広いためか、サイドミラーが見づらい。また、サイドミラーに表示されるオレンジ色のマーク(左右後方から車が近づくと光るらしい)が運転中に気になった。
SAI
全長 4,695mm(後期型)
全幅 1,770mm
全高 1,485mm(後期型)
MIRAI
全長 4,975mm(プラス280mm)
全幅 1,885mm(プラス115mm)
全高 1,470mm(マイナス15mm)
期待する改善点
支店長の話しでは、水素=満タンで実際の走行距離は500kmとのことなので、長距離移動中に渋滞に巻き込まれてしまったら、どこで水素を充填できるのか水素ステーションの場所がわからないと不安。
なのでまずは水素ステーションが増えるといいと感じた。
まとめ
高級車なので価格も700万円から800万円とそれなりにしますが、エコカー減税・環境性能割・グリーン化特例などを利用できるので140万円ほど優遇されます。
排気ガスを出さない新型MIRAIは、環境にやさしいあなたにぴったりな車です。