いつか絶対にトライアスロン復活するぞ!

トライアスロンは「スイム」「バイク」「ラン」の順で、一人で全てをこなす別名、「鉄人レース」と呼ばれています。
確かあれは私がまだ小学生だった頃、テレビでトライアスロンのレースが放送されていたのを見て、私は「すごい!いつか自分もやってみたい」と、思っていました。
それから10年以上経った28歳の時にふと思い出し、トライアスロンを始めることを決意しました。
しかし、どうやって道具を揃えて練習したらいいのかさっぱりわからなかったので、当時、自宅に導入されたばかりだった「インターネット」で、県内のトライアスロンのチームを検索してみると、「TEAM BRONZE」が見つかり、すぐに連絡してみたら快く仲間に入れていただきました。
初心者の私はその頃、クロールができませんでした。息継ぎが怖くてできなかったので、息が続く距離で、しかもただ腕をぐるぐる回すだけのクロールっぽい事しかできなかったのです。
今思うと、あたりまえですが、呼吸は息を吐き出さなければ、吸うことはできないのです。
無謀にも初めてのレース(スイム750m、バイク10km、ラン5km)は、息継ぎをマスターしないまま出場したので、本当に溺れそうになり、格好悪い平泳ぎで泳ぎ切りました。
私は、必死に「吸う」ことばかりやっていたので、苦しくなるのは当然でした。
週3日は仕事帰りにプールにいたと思います。
力を抜いてゆっくりと怖がらずに鼻から息を吐いて、一気に口から息を吸う…次第にこれができるようになり、早くは泳げないけど楽に泳げるようになりました。
その後は、オリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を中心に、佐渡のロング(スイム2.0km、バイク108km、ラン21.1km)にも出場し、完走できました。
トライアスロントライアスロン
結婚を期に競技から遠ざかってしまいましたが、20年ほど経った今、またトライアスロンに挑戦して、いつかは「アイアンマン(スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km)」に出場して完走したい!
それが今の夢です。
先日、埼玉県トライアスロン連合から2019年6月2日(日)に渡良瀬遊水地で行われる「彩の国・関東トライアスロンイン加須大会」のお知らせをもらいました。
彩の国トライアスロンは、ミドル、ショート、オリンピックディスタンスまでの3コース+エリートが併設される数少ない形式の大会、皆さんの目的に合わせたチャレンジが可能です。
残念なことにこの日は「第39回千歳JAL国際マラソン」を申し込んでいるので、見送ることになりました。
でも、いつか絶対にトライアスロン復活するぞ!

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。