千歳JAL国際マラソン完走できました!

千歳JAL国際マラソン完走できました!

10時20分にフルマラソンの部スタート。

狭い舗装してない林道で、スタートからしばらくは密集して走っていたので、周りのランナーと接触しないように注意しながら走りました。

富士山マラソンの時の失敗のひとつに、『走る前に水分を控えめにした』ことがあったので、今回はしっかりこまめに水分を取りました。

5kmごとに給水所があり、スポーツドリンク(アミノバイタル)と水、スポンジと補給食が用意してあります。

10kmころから暑くて頭が少しボーっとしてクラクラしてきたので、帽子をとって頭に直接、風を当てながら走ると少し復活。

15kmころにふくらはぎが「ビクビク」と微弱な痙攣をし始めたので、止まってストレッチ。

持ってきた『コムレケア』の1本目を飲んだけど、これが苦くで不味い。

その後も足の指が攣り始め、折り返し手前で歩き少し足を休めました。

今回は常に500mlのペットボトルを手に持って、給水所のたびに補充して走ったのが良かった点です。

いつでも水分補給ができる安心感がありました。

25kmあたりで両足の指、ふくらはぎ、ももが攣り始め、何度も止まってストレッチ。

2本目の『コムレケア』を飲んだけど、全く効きませんでした。(個人の感想です笑)

各地点の関門の制限時間を確認し、キロ何分で走れば間に合うか、計算しながら走ったのが正解でした。

ゴールでは先にゴールした仲間たちが出迎えてくれ、最後まで走りきれてホッとしました。

走っている途中で何度も「やめる理由」が頭をよぎります。

「足が攣ったから」とか「練習してないしゼッタイ無理」など。

でも、どんなに練習してきても、どんなに万全なコンディションでも、本番ではどこかしら痛くなる。

結局、最後は『自分の意思』をしっかり持ち、何が何でも時間内にたどり着き『やりきる』しかないのです。

「歩くのを我慢して、なぜもっと走れなかったんだろう?」って今になって思うのはなぜだろう?

マラソンはただ走るだけだけど、自分の気持ちに向き合える奥が深い競技だと思います。

次は去年のリベンジで「富士山マラソン」に向けて頑張ります!

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。