第7回 富士山マラソン

第7回 富士山マラソンを走ってきました。

当日の朝、参加賞のTシャツを受け取りにブースへ。
河口湖の朝の天候はご覧の通り。

河口湖

スタート地点の目の前の旅館だったので楽々でした。
スタート時の天気は快晴で、風もなくいい感じでした。
右足首の痛みを我慢してスタート地点へ。
10km地点までペースが定まらず、5:30/kmから5:50/kmとオーバーペース気味。

レースペース

これはいつものことで、まわりのペースに乗せられてしまい、つい予定より急いでしまう傾向があります。
これが反省点その1。

富士山マラソン

12km地点で首の右後ろが攣り、どうやっても戻らないので歩いてストレッチをする。
その後腕や脚、脇腹も攣り始める。
レース中のトイレは混んでるから、水分を控えめにしたのが攣りの原因か?
これが反省点その2。

このあたりから右足首の痛みが強くなり歩く⇨走るの繰り返し。
15km頃からは腰が痛み、まっすぐな姿勢では歩けなくなる。
「棄権だけはしないぞ」と何とか「歩く⇨走る⇨止まってストレッチ」の繰り返しで前に進む。
中間地点頃にはiPodsの左だけ音が切れたので、外して音楽なしで進む。
上り坂手前で話に聞いていた「塩おじさん」を発見。
「ここから上り坂だから脚攣らないように塩なめて行って〜!」と応援してくれたが、あの上り坂は走れる気が全くしなかった。
山の中や西湖の周りでは日陰がとても寒く、ウインドブレーカーを着ていても汗が冷えて辛かった。
給水所では毎回、スポーツドリンクを飲むが、体の攣りは治らなかった。
結局、レースを通じてトイレには一度も行かなかった。

ようやくさっき登った坂を下り始めるも走れず歩く。
35km地点で時間切れになり、強制終了となりました。

30.3km地点の第4関門「西湖公民館前」の時は「あと何分で時間切れだよ!」と教えてくれたのですが、35.1km地点の第5関門「足和田出張所」前ではアナウンスがなかった。
制限時間とチェックポイントを全く把握していなかったこと。
これが反省点その3。

バスでゴール地点付近まで乗せてもらい、降りた後の右足首は激痛MAX。

5年ぶりのフルマラソンは、残念ながら完走はできませんでした。
とにかくスタートラインに立ち、皆さんと時と場所を共有できたことに感謝です。
応援してくれた皆さん、一緒に出場した100年塾の皆さん、ありがとうございました。

富士山マラソン

今後のレース予定は、過去に4回ほど出場経験がある横田基地内で行われる「フロストバイトロードレース」にエントリーしてます。
足首の治療をしっかりして、またいつかフルマラソンにもチャレンジします!

レース後に仲間から体が攣りやすい人にはこれがいいよと勧めてくれた「芍薬甘草湯」。
色々試して、体が攣らないように体質改善もしていきたいと思います。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。