vol.59_目標から逆算し計画的に行動する練習をする。【逆算】 0365

vol.59_目標から逆算し計画的に行動する練習をする。【逆算】 0365

11月に上尾シティマラソンで5km走ってきました。

一緒に参加された方、お楽しみ様でした。

今回走ってみてどうでしたでしょうか、思った通りの走りがでたでしょうか。

私が感じたことは、やっばり基礎体力や瞬発力だけで走り切るよりも継続力が大事であって、基礎体力がなくてもコツコツ走る練習をして準備をしっかりした人の方が思い通りの走りができるし、完走後の体へのダメージが少ないなと感じました。

たかが年に1回のマラソン大会でも当日をむかえるまでに、目標から逆算し計画的に行動する練習をすることができるのです。

目標を設定してトレーニングの計画を立て、練習を積み重ねて、ある程度準備をして本番を向かえることで、走り方やタイムなど思い通りに走れたかどうか、自分でたてた目標の検証ができるんです。

計画や練習なしでスタートラインに立つのと、しっかり準備をしてスタートラインに立つのとでは、たったの5kmを走るのでも気づくことが違ってきます。

また、5kmを走るのかフルマラソンを走るのか、同じ走るでもどこにゴールを設定するかで準備・トレーニング方法や走るペースが全く変わってくるのです。

ちなみに今回、私は来週27日にフルマラソンで完走することを目標に10月・11月の計画を立て実行してきました。

まず、2か月で体重を5kg落とすことと、フルマラソンをキロ7分ペースで走り続けることを練習をしてきました。

先日の上尾シティマラソン当日はどうだったかと言うと、計画通り体重を5kg落としてのぞみ、体調もよかったのでフルマラソンの走るペースではなく、5kmを走るペースに切り替えた結果、手元の時計でキロ5分49秒ペースで30分を切ることができました。

経営もみなさんの仕事も同じで、ゴールをはっきりすることで打つ手が全く変わってくるのです。

逆算から計画をたて、実行することで未来をつくるのです。

計画もなく、行動もしないで、他の会社より上手く行くなんてできるわけないんです。

私たちには経営計画書があり、中期5ヵ年計画もあるので、これを実行しながら、修正をしながら進み続けていきます。

今回マラソンに参加しなかった社員でも、来年は上尾シティマラソンにぜひチャレンジしたいという方は、今すぐに「来年は走る」と意思決定をしてみてください。

そして、計画を立てて準備して参加してください。

今は1kmも走れない人でも、1年も練習すれば5kmはもちろん、ハーフマラソンの完走も夢ではありませんからね。

チャレンジせずに無理だと思わずに、ぜひ気軽にやってみることの回数を増やして「できた」の経験をしてみてください。

マラソンに限らずどんなことでも構わないので、目標から逆算し計画的に行動する練習をしていきましょう。

はい、今日の知行合一のススメは、以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。