中小企業は、信用できる、信頼ができるビジネスパートナーを持つことで、事業を飛躍的に成長させることができます。
ただし、中小企業が信頼・信用できるビジネスパートナーというのはなかなか見つかりません。
なぜかというと、人材の質やレベルであったり、財務であったり、信用に値する企業を見抜くのは簡単ではないんです。
ただ、やはり見つかると飛躍するので、見つける努力をしなくちゃいけないということです。
みなさん一人ひとりに置き換えてみましょう。
信用できる相手を見つけるためには、まずはみなさん自信が、信用できる相手にならないといけないんですね。
自分自身がそうすることで、信用できる相手を探している信頼できる会社や人と提携することができるのです。
じゃあどのようにすれば信用してもらうことができるのか、これは簡単です。
「時を守り、場を清め、礼を正す」を徹底することです。
これらは言葉で言うだけではなく、行動で示すものです。
まず信用してもらうためには時間、これは絶対に守らないといけません。
ですから、経営計画書には5分前に待ち合わせ場所に着くということが書いてあるはずです。
どうでしょうか、皆さん実施できてるでしょうか?
約束の時間を守れない、それだけで信用信頼を失うということです。
あと、場を清めるっていうのは躾です。
礼儀ですから返事や挨拶をしっかりできているか、そういったものを積み重ねていくことで、相手から信用されてビジネスパートナーが組めるのです。
裏を返せば、私たちと仕事がしたいと思うところは、やっぱり時を守り、場を清めようとやってる、価値観を持った会社とお付き合いする方が相乗効果が生まれるんです。
だってよく考えてみてください、昔ってヤンキーがいましたよね。
ヤンキーっていうのは見た目も短らんとか長ラン着ながら髪の毛パンチパーマやリーゼントとかしてますよね。
そのヤンキーと生徒会長みたいな真面目な人が友達になったりなかなかしないわけです。
それはなぜかというと、もう見た目でお互いに信頼・信用できないってことがわかるからです。
それと一緒で、もしこういう相手とビジネスパートナーになりたいと思うんであれば、自らがそういうふうな態度を取る姿勢をとるということがとても重要になってきます。
ここ大事ですよ、自分からです。社員の皆さんも一緒です。
人はいつからでも変わることができます。ぜひ、信用残高を高めていく社員になってください。
はい、今日は以上です。