煙山光宏 みなさんが使っているパソコンやスマホは、定期的にOSのバージョンアップがされて、不具合の修正や改善がされています。
みなさんの頭の中も同じで、自分の頭の中のプログラムをバージョンアップしないと、やっぱり結果はなかなか変わらないんです。
今までとは違う考え方をインストールして、行動が変わるってことですね。
例えば、転源自在の行動や上機嫌な言葉であったり感性を磨く環境整備など、ただやっているだけの人と、こうすることで良くなると思い込んで行動している人との差は大きいのです。
そう考えると、今までと同じ考え方や思い込みで、いつも通りの行動をしていると新しいことやものに出会えないので、変化するきっかけも少ないんです。
『仕事ができる人の心得』の0421癖にはこう書いてあります。
意識のことです。頭の中のプログラムです。
考え方をインストールするだけではなかなか結果が出ないので、皆さんにおすすめするのが、習慣のプログラムを書き換えことなんです。
今まで皆さんがやってなかった事があって、何かのきっかけでこれを続けると成果が出ますよという習慣があって、それが自分にとって良い悪い抜きで、その習慣をとりあえず真似してやってみる。
良い人は必ず良い習慣を持っています。
例えば、バランス良い食事を摂ることや、ウォーキングやジョギングなどの運動する習慣などです。
あとはお客様に対してお礼の葉書を書くっていうのも良い習慣です。
考え方が変わっても結果が出るには時間がかかりますから、習慣のプログラムを新しいプログラムに書き換えて、良い習慣を続けてください。
知っただけでは何も変わりませんから、すぐにやってみてください。
それが身に付くまで、習慣になるまでやめないって続けていけば大丈夫ですからね。
良くない習慣をどれだけ良い習慣に変えられるか、習慣というのは非常に大切なので、ぜひ良い人生、良い仕事をするために、良い習慣を一つずつ増やしていってほしいと思います。
はい、今日の知行合一のススメは以上です。
