「若い」というのは、実年齢が若いということです。
なので50代、60代の人たちからすれば20代、30代は「若い」と言われるのは当然です。
でも、「若さ」というのは違います。
私が思う「若さ」というのは、素直に動ける取りかかりの早さだとか、目標に向かって努力を続けられるとか、目標を持って生き生きとした人生を日々、全力で行動している人のことだと思います。
だから54歳の私でも「若さ」を常に持ち続け、やってみたいことがどうやったら出来るのかを、チャレンジし続けたいと考えています。
では私が思う「若さ」がない人というのはどういう人のことかというと、何に関してもダメな部分しか見つけることができない人。
できる可能性を考えるのではなく、できない理由を延々と言い続ける人。
やってもいないのにムリだとか、意味がないと言い続ける人。
何をするにも取りかかりが遅いだけでなく、面倒くさそうにしていて結局、行動しない人。
そして、何かができない理由を年齢のせいにして逃げ続けている人が「若さ」がない人だと思います。
そう考えると、50代、60代になってくると「若さ」を保てなくなるのは自然なことかもしれません。
20代、30代でも「若い」だけで「若さ」がまったくない年老いた若者も世の中には多くいるのが残念でなりません。
このことは会社組織に置き換えてみると、実年齢が「若い」集団であれば、多少のムリや困難でも勢いでやり切ることが出来るかもしれません。
でも本当に強い組織というのは、50代、60代になって「若さ」を持ち続けなんでもすぐにやってみることができる集団だと思います。
なぜかというと、そこにはこれまでの数多くの失敗経験があり、そこから学び行動し続けているからなんです。
さて、フソウ開発工業は「若さ」を持ち続けられているでしょうか?
何かをやってみようとアイディアを出してみても、できない理由や、そのアイディアがどれだけダメなのかに目が向いていないでしょうか?
仕事を通じて成長したい人が、成長し続けられる会社にしたいのです。
もしここて頑張っても成長できないと感じる人がいるとしたら、その人は別の成長できる、チャレンジができるやりがいのある環境に移っていくことになるかもしれません。
フソウ開発工業は「若い」集団を目指すのではなく、いつでも一人一人が「若さ」をもった強い集団になることを目指していきます。