vol.65_志を高く持つ。【アクション】0014

vol.65_志を高く持つ。【アクション】0014

2023年最初の知行合一のススメは、志を高く持つという話をしていきたいと思います。

​​志を高く持つ、目標を高く持つためには、目標が高い人たちと時と場所を共有することが一番簡単な方法です。

ところが人間というのは置かれた環境で変わっていく、環境に影響される生き物なので、誰と一緒にいるかで人生は変わるんですね。

どんな環境に身を置くか、これがやっぱりとても重要になってきます。

仕事は実践の場なので、実践をするから結果が出ます。

良い結果であったり、悪い結果がわかります。

良い結果が出たら続けましょう。

悪い結果が出たら原因分析をして、徹底的に改善していきましょう。

この繰り返しをすることで、仕事の9割は同じことを繰り返してますから、仕事の精度が上がってきます。

今年はより一層、実践して成果が出た人は、上手く行った体験を社員みんなで共有していきましょう。

人の成功体験というのは、切磋琢磨の材料になりますので実践してうまくいかなかったり、やってみてうまくいかなかった人は上手くいっている人に相談してください。

そしたらその原因をアドバイスをしたりできます。

今年2023年は一人一人が、行動の数を多くしていきましょう。

実践しなかった人はこれからやってみればいいのですが、実践しているつもりの人が一番怖いんです。

知ってるつもり、実践しているつもりの評論家社員が多すぎると、会社はダメになります。

誰々はどうだとか、世の中はどうだとか、お客様はどうだとか、じゃぁあなたは何をしてるんですかってこと問いかけてみて欲しいんです。

中小企業で働く人というのは評論家ではなくて実践者じゃないといけないですから、ぜひ2023年はしっかりと行動の量を増やして、評論家ではなく実践者になっていきましょう。

今日は新年のプレゼントとして、最後に1つ動画を送りますのでそれを見ていて下さい。

私がどんな時に観るかというと意志が感情に負けそうな時、自分で決めたことなのに言い訳をしてサボろうとするときに観たりします。

たまにこういう動画を観ると一度に連続して10本とか見る人がいるんですが、薬と一緒で用法用量守って正しく動画を見ないと、こんな動画を1日に連続して10本も見たら違った病気になってしまうかもしれませんので、そこだけは充分気をつけてください(笑)

最後に『仕事ができる人の心得』の「0014アクション」っていうのを読んで終わりたいと思います。

「私たちは神様ではないのです。普通の人です。その普通の人が何のセオリーもなく、設計図も計画もなく、行動を起こして、人様より豊かな生活を求めること自体が土台むちゃな話です。それでも、行動しなければ何も始まりません。 」

(CCCメディアハウス 小山昇著『増補改訂版 仕事ができる人の心得』)

ですから社員のみなさんもアクションしていくことで、一人一人が成長し、会社も成長していけるようにしていきましょう。

今日の知行合一のススメは、以上です。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。