祇園四条の夜空に青い光の正体はペルセウス座流星群でした
白川沿いにあるオシャレな鉄板焼き屋で食事をした後の20時過ぎ。昼間の酷暑に比べたらいくらかマシに感じるけど、それでも暑い。そんな中、京阪本線の祇園四条駅に向かって歩いていると、突然、一緒にいたJKの娘が「うわぁ!何アレ?」と大きな声をあげました。
私は見逃してしまった…
残念なことに私は見逃してしまったのですが、3歩ほど前を歩いていた外国人観光客の男性も、同じリアクションをしていました。
娘は「UFO見ちゃったかも?青く強い光がビューって。絶対そうだよ、UFOだよ!」と大興奮。
「何かを見たのかもしれないけど、それはきっとUFOぢゃないよ」と醒めた反応の私。
それでも「私ついに見ちゃった、やったね!」と嬉しそうな娘。
正体「ペルセウス座流星群」
ホテルに戻り、ググった娘が「さっきの光は『ペルセウス座流星群』だったみたい」と少し残念そうに教えてくれました。
「ペルセウス座流星群」とは、夏の定番天文現象で、毎年8月13日ごろに活動のピークを迎えます。2019年のペルセウス座流星群の流れ星が最も多く流れる時刻は、8月13日16~17時(午後4~5時)ごろと予想されています。この時刻はまだ明るい夕方ですから、実際にはその前後の時間帯が見やすいことになります。具体的には8月12日の深夜から13日の明け方ごろと、13日の深夜から14日の明け方ごろが観察チャンスだったようです。
条件の悪い中、見られてラッキー
月明かりの影響や、予想では流星群自体の数も少なめだったにも関わらず、台風10号が近づいていて雲も多かった祇園四条の夜空に、偶然に見ることが出来た娘はラッキーでした。
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