【食レポ】京都の祇園白川沿いにある鉄板焼き『ITOH DINING KYOTO』プレミアムA5サーロイン&フィレステーキにご満悦!

Komatsu Dash10プレミアム工場見学以来、5年ぶりの京都。
1日目のディナーは18時に祇園白川沿いにある『ITOH DINING KYOTO』。

せっかくなので奮発して高級店を予約して、滅多に口に入ることのないA5ランクの神戸ビーフを楽しみました。

お店は細い路地を入った所にあります。


本日のメニュー。

メインはA5ランクサーロインステーキ90g とフィレステーキ90gのコース。

まずはアトランティックサーモン柚子ポン酢。

『アトランティックサーモン』って何だろう?

調べてみると日本名で「タイセイヨウサケ」とよばれ、トラウトサーモンに比べると色が薄く油分が多いのが特徴です。スーパーでは日本の鮭に近いトラウトサーモンが販売されていることがほとんどのようです。

焼き鮭は好きなのですが、普段から生のサーモンは好んで食べないので、味の違いはわかりませんでしたが、普通に美味しいサーモンでした。

続いてカボチャの冷製スープ。

よくカボチャの繊維質が舌でザラザラ感じられるスープがありますが、これはとても滑らかな舌触りで美味しかったです。

続いてクリスピーライス。

出てくるまでは何だか想像がつきませんでしたが、こんがり焼いた一口サイズのご飯でした。私はご飯の「おこげ」を噛んだ後に歯にくっつく食感が苦手なので、この量でよかった。

もめん豆腐とフライドオニオンのサラダ

絹ごし豆腐より木綿豆腐の方が好き🎶

このサラダはもう少し量が多ければ嬉しいかも。

次は浅利のカペリーニ。

カペリーニとは、ジェノヴァやヴァッレ・ラティーナ地方、ナポリ周辺の発祥と言われており、非常に細い(1.3mm未満のもの)ロングパスタのことを指します。その細さゆえに人の「髪の毛」(capelli)に例えられ、そこからその名が来ていると言われ、冷製パスタには最適です。

これももっと量が多かったら嬉しいのに!3から4口ほどで終わってしまった。

続いては、鱸のグリル味噌セビーチェ

店内で「鱸」は何て読むのかな?って話になり、調べてみて正解が「スズキ」と判明。

セビーチェとは、とうがらしがきいたスパイシーな魚介のマリネのこと。

上に乗っているのはパクチー。私以外みんなパクチーは苦手なので、すべて私がいただきました。

ついに来ました!本日のメイン、A5ランクサーロインステーキ90g とフィレステーキ90g

脂身の多い牛肉は、この歳になるとどんな調理方法でも、量をたくさん食べることが出来なくなってきました。なのでサーロイン&フィレともに90gずつで、しかも一口サイズなので丁度いい感じ!

写真右側の薄い色のソースは、コブサラダのドレッシングのような味で肉にあって美味でした。

デザートは、山崎ウイスキーエスプーマとコーヒー

見た目はティラミスのようですが、もっとさっぱりしたフワフワなクリーム状のデザートでした。アルコールは感じられず、ウイスキーの風味もよく分かりませんでしたので、お子様でも大丈夫かも。

エスプーマとは、世界一予約のとれないレストランとして有名なスペイン「エル・ブリ」のシェフが、ソーダサイフォンを使い食品に亜酸化窒素ガス(N₂O)を添加することで「空気のように軽い泡」の料理を作ったのがはじめで、あらゆる食材をムースのような泡状にすることができる画期的な調理法とされています。

祇園白川で夕涼み。

旅先での思い出づくりや誕生日などのお祝い事のような特別なときにしか来ることができないお店で、贅沢な時間を家族と過ごすことができ、大満足でした。

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煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。