煙山光宏 vol.33_100年続く強い体質を創る。 【社長の役割】 0727
人間二度死ぬという言葉があります。
一度目は、肉体が死を迎えた時、2度目が人の記憶からいなくなる時、誰も亡くなった人のことを思い出すことがなくなる時です。
亡くなったその人が何を願って生きてきたのか、これからは何を願って生きていくつもりだったのか、そんなことを少し想像してみてみると、亡くなった人の願いが、これからも生き続ける誰かに引き継がれ、その人達が願いの実現に向けて行動することで、未来が良くなればいいな
と、思っています。
フソウ開発工業は中小零細企業ですが、これからも長く続く強い会社にしていきます。
そして経営計画書を使った経営というものを知ったので、これをこれからも続けていきます。
経営計画書には会社の歴史、創業した先代の社長や、これまでフソウ開発工業に貢献してくれた人たちの名前が文字で残り、次の世代へと引き継がれていきます。
そうすることで二度死ぬことがない、そんな経営をしていきたいと思っています。
社長である私の役割とは何かというと、儲かる会社をつくるよりも、潰れない会社をつくることを優先することです。
潰れない会社を粛々と続けていると、儲かるチャンス・タイミングがいつか来ますので、しっかり準備を整えておき、そのチャンスを掴めるようにすることが大事なんです。
そのためには社長の私をはじめ社員の皆さんと、会社全体でコミュニケーションをとり一致団結して、血の通う経営をしていきたいと思ってます。
そうすることで、喜びをみんなで分かち合い倍にすることができ、痛みは半分にすることができるように、そんな強い会社にしていきたいと考えていますので、これからも、みんなで会社を強くしていきたいので、力を貸してください。
はい、今日の知行合一のススメは以上です。
