vol.34_類は友を呼ぶ「引き寄せの法則」【アレルギー】0048
皆さんの家族や友人、一緒に働く仲間を見てみてください。
皆さんにとって周囲の人はどんな人ですか。
とても素晴らしい人ですか?
それとも自分のことしか考えない自分勝手な人が多いですか?
実はここにはしっかりとした法則があるのです。
それは心の美しい人、明るい人のもとにはそういう人が集まり、自分のことしか考えない人のもとには、そういう人が集まるのです。
よく「類は友を呼ぶ」と言いますが、これは事実なのですね。
そうすると、皆さんがもし自分のまわりの顔ぶれを見て「あいつら薄情なやつばかりだ」とか「あいつらは自分のことしか考えてない」というように見えるならば、残念ながらあなた自身がそういう存在である可能性が高いのかもしれません。
これは人間というものは、同じ波長を持った者同士がお互いを引きつけ合う「引き寄せの法則」があるからです。
「引き寄せの法則」とは自分の中にある「思考」や「感情」に働いている力のことで、自分の願いや思いと似たものごとが、自然と引き寄せられ、結果的に現実のものとなるという法則のことです。
例えば、愉快で楽しい思考を持ちながら生活していると、その思考が膨らみ大きさを増すのに対し、ネガティブで不快な思考にとらわれると、次から次へとマイナス思考が生まれてしまうということになります。
人は自分と同じ価値観を持った人と一緒にいると居心地がよくなり、相手を信用する傾向があります。
ギャンブルが大好きな人にはそういう人達が、女好きな人にはそういう人達が、そして仕事でも同じで、少しでも手を抜いて楽したい人にはそういう人達が、という感じです。
つまり、結果論で見れば「引き寄せの法則」は、実際に現実として起こっているものごとは、自分の思考からしか生まれないということなのです。
まさに「人はあなたの鑑」であり「あなたは人の鑑」であると言えるのです。
とするならば、皆さん一人ひとりが、いかに素晴らしい人になれるかどうかということが重要ということです。皆さんの前にいる人の顔と心が、皆さん自身であると思ってみてください。きっと何か感じることが、あるのではないでしょうか。
やはり日頃から感性を磨いてどれだけ気づけるか、そして自分にとって良くない人との繋がりを断ち切って、良い習慣を身につけて、良い仲間、良いお客様を引き寄せていきましょう。
はい、今日の知行合一のススメは以上です。