言葉はエネルギーです。
皆さんはこんな経験はないでしょうか。
約束をすっぽかすために「ちょっと風邪をひいた」と嘘の理由を言ったら、本当に風邪をひいたという経験はありませんか。
これは自己実現的予言と言い、言葉そのものが現象を生み出すということです。
だから、いつも「ダメだ」とマイナスな言葉を言っている人は、本当にダメになってしまうのです。
マイナスの言葉の代表的なものは、悪口や愚痴です。
もし、四六時中、愚痴や人の悪口を言っていると、必ずその人自身の評価や運気を下げてしまうのです。
なぜかというと、マイナスの言葉を使う人には、そのうちに誰も寄り付かなくなるからです。
また、こんな人もいます。
いつも何かをやる時に「これはきっと上手くいかないよ」という人です。
そして本当に上手くいかないと「ほら俺の言った通りだ」と自慢げに言うのです。
こうゆう人も人から嫌われます。
だから私はこのような人には、近づかないようにしています。
何に対しても、口から出まかせを言うお調子者も困り物ですが、マイナスの言葉による被害の方が大きいのです。
人は、うっかりすると知らず知らずのうちに、マイナスの言葉を使ってしまうので、気をつけましょう。
「できない、無駄だ、可能性がない、つまらない、誰々が悪い、嫌なことばかりだ、何をやっても上手くいかない、仕方がない」などなど、こうして言っているだけで気分が悪くなって、テンションが下がっていきます。
上機嫌な言葉を使っていると、本当に上機嫌になっていきます。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのです。
マイナスの言葉を使わないように、心がけていきましょう。