vol.166_マイナスの言葉の弊害を知る。【プラス発想】1360

言葉はエネルギーです。

皆さんはこんな経験はないでしょうか。

約束をすっぽかすために「ちょっと風邪をひいた」と嘘の理由を言ったら、本当に風邪をひいたという経験はありませんか。

これは自己実現的予言と言い、言葉そのものが現象を生み出すということです。

だから、いつも「ダメだ」とマイナスな言葉を言っている人は、本当にダメになってしまうのです。

 

マイナスの言葉の代表的なものは、悪口や愚痴です。

もし、四六時中、愚痴や人の悪口を言っていると、必ずその人自身の評価や運気を下げてしまうのです。

なぜかというと、マイナスの言葉を使う人には、そのうちに誰も寄り付かなくなるからです。

 

また、こんな人もいます。

いつも何かをやる時に「これはきっと上手くいかないよ」という人です。

そして本当に上手くいかないと「ほら俺の言った通りだ」と自慢げに言うのです。

こうゆう人も人から嫌われます。

だから私はこのような人には、近づかないようにしています。

 

何に対しても、口から出まかせを言うお調子者も困り物ですが、マイナスの言葉による被害の方が大きいのです。

人は、うっかりすると知らず知らずのうちに、マイナスの言葉を使ってしまうので、気をつけましょう。

 

「できない、無駄だ、可能性がない、つまらない、誰々が悪い、嫌なことばかりだ、何をやっても上手くいかない、仕方がない」などなど、こうして言っているだけで気分が悪くなって、テンションが下がっていきます。

 

上機嫌な言葉を使っていると、本当に上機嫌になっていきます。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのです。

マイナスの言葉を使わないように、心がけていきましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。