vol.81_同じことを繰り返し伝える理由。【アクション】0014

経営の原理原則は、毎年85%位は同じこと15%位は新しいこと。

この比率でいつもアップデートしています。

なぜ同じことを皆さんに伝えているのかこれを必ず理解して欲しいのですが、何故かと言うと知っていることとできることとやっていること、これが非常に重要になるんですね。

小さな会社は社長で決まります。

ですから社長が変われば、いとも簡単に会社は変わります。

なので社長が自分自身を変えることができるか。

では何を変えるのかっていうと、考え方、行動、習慣、この3つですね。

この3つを変えられるかどうかで、ほんとに会社っていうのは面白いように変わっていきます。

ですから社長自身がまずは知ろうとすること、積極的に外に出て耳が痛い情報を聞く。

これで知ることができます。

ただ知っているけどできることと、知っているけどできないことこれに分かれていきます。

ここの壁が非常に大きいです。

意識をすればできる事と、意識をしてもできないこと。

それは仲間たちを使ったり、励ましを使ったりしながらできるようにしていくできるようにしていくことを続けていく。

続けていくと初めてやっていること、習慣に結びつく。

良い社長っていうのは良い習慣からできていて、良い習慣を一つ一つ積み上げていくと良い結果が生まれます。

良い会社になります。

たったそれだけの話です。

社員のみなさんについても同じことが言えます。

ですから、何度も何度も繰り返し同じことを伝えてますので、繰り返し同じことを続ければ必ずできるようになります。

再現性が高いことばかりを伝えていますので、ぜひ知っていることをできるようにして、できることを続けてやっていけるようにしてください。

考え方、行動、習慣、この3つを自分から変えて知っていることをできるようにし続ける。

これを継続することで皆さんが変わったねって言われます。

皆さん一人ひとりが変わったねって言われる頃には、会社が大きく変わってます。

会社を変えるために、まずは己を変えていきましょう。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。