vol.82_流行り物を体験する。【新しいこと】0026

vol.82_流行り物を体験する。【新しいこと】0026

世の中にはいろいろな流行り物があります。

それらを全て体験してみることはできませんので、その中でも、気になったものは、早くに体験する必要があります。

なぜかというと、その流行り物から時代の変化を感じ取って、自社の仕事に生かすことはできないか、ということを考える必要があるからです。

例えばITツール、アプリやソフトは触れてみることが大切で、体験することで業務効率が良くなったり、社内コミュニケーションが良くなったり、お客様との取引がよくなったりする可能性があるからです。

今流行りの「Chat GPT」は、みなさん体験してみたことあるでしょうか?

質問の仕方、命令の出し方を工夫すると、人に頼むより圧倒的に早く、情報をまとめてくれたりするのです。

例えば、ゴールデンウィーク期間中の事務所の休みの案内通知などは、命令文と条件を設定してChat GPTに投げ掛ければ、トイレに行っている間に、案内分を作ってくれます。

実際にかかる時間はほんの3〜5秒でできてしまいます。

今まで人間が時間をかけてやっていた仕事を、将来どんどんAI技術に置き換わっていくことが理解できる道具です。

Chat GPTは今は無料で使うことができますが、他の新しいツールに関しても、お金を払うことで最先端の流行を体験・経験ができるのであれば、どんどんやってみることをお勧めします。

新しいITツールやアプリケーションを使いこなすためには、時間や労力を費やして学習する必要があります。

ですが、苦手意識がある人は学習に時間をかけない傾向があるんです。

みなさんにはよく分かって欲しいんですが、新しいことを身につけるために時間をかけるのか、または新しいツールを使いこなせずに、古いやり方にこだわり続けてもたもたと時間をかけるのか

理屈で考えて頭で理解してからやろうとすると、限界がありますし、取り掛かりが遅くなります。

素直さも大事ですが、新しいツールに関しては、強制させることも大切なんです。

なのでこれからも会社では、新しいツールをどんどん実際に使ってみること、体験してみることに時間とお金を使っていきます。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。