突然ですがみなさんは『農場の法則』ってご存知ですか?
農場の法則というのは『蒔いた種以外の作物は収穫できない』という、とてもシンプルな法則です。
例えば、カボチャの種を蒔いたらカボチャしか収穫することができません。
きゅうりやトマトは実らないので収穫できませんよね、当たり前ですよね。
ですから、かぼちゃの種しか蒔いていないのに『トマトができない』ことに文句を言うのは見当違いなのです。
トマトが欲しければ、トマトの種を自らの手で撒くしかないということです。
ましてや、種まきすらしてないのに、収穫できないと不平不満をいうのは問題外なんです。
つまり、皆さんがある『行動』をした場合は、それに見合った『結果』以外は生まれないということなんです。
人の行動には、必ず結果が伴います。
自分が望む結果に見合った行動をしていないのに、結果だけを求めるのは間違いなのです。
これは仕事でも、勉強でも、遊びでも何でも同じです。
あと重要なことは、種を蒔くだけでは大きな果実を手にすることはできないのです。
種を蒔いてから、適切なタイミングで水を適量与え、不要な芽を間引きしたり、肥料を蒔いたり、日光がないと成長しませんよね。
準備をしなかったり、コツコツ努力を怠ったり、何もしなければ結果も何も変わりません。
将来の果実を大きく満足の行くものにするために、しっかりと種まきをしてください。
そしてその芽を毎日、コツコツと成長させていきましょう。
何もしないと芽は出ません。
芽が出たとしても何もしないと芽は枯れてしまいます。
何もしないと、何も変わりません。
行動あるのみです。
はい、今日の知行合一のススメは以上です。