vol.94_蒔かない種は実らない。【結果】0463

突然ですがみなさんは『農場の法則』ってご存知ですか?

農場の法則というのは『蒔いた種以外の作物は収穫できない』という、とてもシンプルな法則です。

例えば、カボチャの種を蒔いたらカボチャしか収穫することができません。

きゅうりやトマトは実らないので収穫できませんよね、当たり前ですよね。

ですから、かぼちゃの種しか蒔いていないのに『トマトができない』ことに文句を言うのは見当違いなのです。

トマトが欲しければ、トマトの種を自らの手で撒くしかないということです。

ましてや、種まきすらしてないのに、収穫できないと不平不満をいうのは問題外なんです。

 

つまり、皆さんがある『行動』をした場合は、それに見合った『結果』以外は生まれないということなんです。

人の行動には、必ず結果が伴います。

自分が望む結果に見合った行動をしていないのに、結果だけを求めるのは間違いなのです。

これは仕事でも、勉強でも、遊びでも何でも同じです。

 

あと重要なことは、種を蒔くだけでは大きな果実を手にすることはできないのです。

種を蒔いてから、適切なタイミングで水を適量与え、不要な芽を間引きしたり、肥料を蒔いたり、日光がないと成長しませんよね。

準備をしなかったり、コツコツ努力を怠ったり、何もしなければ結果も何も変わりません。

 

将来の果実を大きく満足の行くものにするために、しっかりと種まきをしてください。

そしてその芽を毎日、コツコツと成長させていきましょう。

何もしないと芽は出ません。

芽が出たとしても何もしないと芽は枯れてしまいます。

何もしないと、何も変わりません。

行動あるのみです。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。