今日のテーマは整理整頓で良い習慣を増やす。
物事というのはとてもシンプルで、捨てると新しいことが入ります。
これは仕事もプライベートも一緒です。
今やっている事をやめると、新しい事ができるようになります。
整理整頓という言葉があります。
整理は捨てること、止めること。
整頓は整えることです。
例えば、みなさんの家の洋服ダンスでも引き出しの中でもいいですが、まず中に入っているものを全部出すことから初めましょう。
そして分類をしていきます。
まず、いつも使う大事なもの、時々使うもの、全く使わないもの、ゴミのどれかに分類していきます。
ゴミは捨てればいいし、全く使わないものは思い切って捨てるか、しまう場所を変えるのが望ましいでしょう。
そして残った物、いつも使う大事なものと、時々使うものを元の場所に整頓して戻すと、必ずスペースに余裕が生まれます。
このスペースを使って新しい物を収納することができるのです。
整理整頓は、この順番がとても大事なんです。
整頓整理ではないということです。
整理すること、捨てることが先で、その後に整頓なんです。
これはみなさんの1日の時間の使い方も同じで、1日=1440分を何に使うかは、みなさん自身が行動を決めています。
毎日の時間の使い方を振り返ってみてほしいのですが、無駄な時間や、本来やるべきことをやらずに別のことをしている時間等、人には良い習慣もあれば、悪い習慣もあるのです。
この悪い習慣をどれだけ良い習慣に置き換えられるかで、人生は変わります。
多くの人はあれをしたい、これをしたいっていうのを決めるんですがうまくいきません。
そうではなくて、一番最初に考えないといけないことは、自分の1440分の使い方を振り返って、何をやめるかっていうことを先に決めないと、新しいこと、やりたいことがうまくいくことはありません。
時間は有限なんですね。
例えばですけど、暇を持て余してスマホを見ることをやめるとか、深酒を止めるとか、何でもいいんです。
そういったやめることをまず決めて、紙に書き出してみてください。
何か新しいことを始めたい時には、物の整理整頓と同じで、まずは捨てること、止めることを決めてから、やることを整えないと上手くいかず、良い習慣にはならないのです。
捨てないと、新しいことは入らない。
これは忘れないでください。
注意してほしいのは、人はいきなり10も20も新しいことをやり続けることはできません。
多くても3つから5つくらいが限界ではないでしょうか。
整理は勇気です。
整頓上手が仕事上手です。
この二つをきちっと組み合わせないと、人生も仕事もサイクルが上手く回らないということです。
目に見える物も、行動も、頭の中の考え方も、整理整頓で整えてみてください。
これを環境整備といいます。これを実践し続けると、大きな成果に繋がると思いますので、ぜひ皆さんもやってみてください。