何か行動を起こすと上手くいかないときがあります。
はじめてやってみる事は、大抵上手くはいきません。
それを試練と受け取って、「こういうつらい思いをするんだったらやらない方が良かった」と考える人がいます。
その連続で結局、行動しなくなると言うことは、よくあることです。
では、行動しない人には試練が訪れないのかというと違うんですよね、結局、試練は訪れるんですよ。
何か行動を起こした人だけに試練が訪れるのであれば、行動するのはやめやめた方がいいかもしれません。
ただ試練っていうのは、行動した人も行動しない人にも訪れるんです。
どちらにしても試練が訪れるのであれば、行動しないで起きる消極的で未来がない試練より、行動を起こした試練の方が、将来性がある未来に繋がる試練ですから、そっちの方が価値が高いと私は考えます。
『仕事ができる人の心得』の0615「仕掛ける」にはこういうふうに書いてあります。
じっとしているのも人生だが、打って出る人生こそ価値があります。
今までと同じ人たちが、今までと同じ考え方で、今までと同じことをやると、当然、今までと同じ結果が出てきます。
流れを変えるのに一番良い変え方は、目に見える行動を変えるってことです。
行動の変化をしなければ、今のままでは未来は変わらないと言うこと。
ぜひ試練を怖がらず、行動を起こしたときの試練というのは、基本的に成長です。
うまくいかないことを改善していくわけですから、さらに成長していきます。
成長を続けていると成功が待ってますから、ぜひ行動する、これを大前提にするってことを忘れないようにしてください。