vol.115_手と足で新しい未来を切り開く。【手】1084

年齢も40歳や50歳を超えてくると、だんだん考え方が硬くなっていきます。

特に社外の人、異業種の人に会うことがないと、業界の当たり前の中でほんとに思考が固まっていきます。

そのためにも定期的に社外に連れ出すことは、大切な社員教育の1つなんです。

なので今後も、TTPツアーズや他社の経営計画発表会、その他の研修に参加させていきます。

その時に行動する前に頭で考えるから「研修に行きたくないな」とか「行ったらたら恥をかきそうだなぁ」ってことで、行きたくありませんとか、現場から離れられませんとか、人が足りませんとか言って、理由をつけて行かないっていうの承認してもらおうとするんですね。

そんな人に私が声をかけるとしたら「いやいやで良いからいっといで」とか「行ってから後悔してごらん」ってことで、とにかく行ってもらいます。

「仕事ができる人の心得」1084「手」にこう書いてあります。

脳の出先機関です。目は臆病だが手は勇気がある。頭ではなく手を使えば収入になる。①を打つ。②手数を出す。③手を入れる。④手を尽くす、⑤手をつなぐ、⑥手を結ぶ、⑦手を合わせる。

こういう風に手と足には勇気があるので、手を使ってみると仕事が進むんです。

足を使ってみれば人と出会えるんです。こんな素晴らしい事はないんですね。

なので目で見て頭で考えるだけで終わらせないで、手と足を使って仕事をするようにしていきましょう。

そうすることで新しい扉が開いて、扉の先にはみなさんの新しい可能性が待っていますから、行動できる社員になっていきましょう。

新しい未来のためには、新しいことにチャレンジしないと、新しい未来が手に入らないですから、ぜひ手と足を動かしてやってみる事を徹底していきましょう。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。