vol.30_経営計画発表会を開催します。【経営計画発表会】0445

vol.30_経営計画発表会を開催します。【経営計画発表会】0445

9月に「経営計画発表会」を開催します。

この「経営計画発表会」の目的はまず、①社長の私が社員みなさんにフソウ開発工業が将来どんな方向へ向かっていくのかビジョンを話し伝えるため。

もう一つが②来賓の銀行の方々に『社員のまっすぐな姿勢』を見ていただくこととがねらいです。

お客様をお迎えして行うので、出席者は全員スーツ着用で、時間通りに実施していきます。

銀行の支店長は、社長の姿勢と社員の姿勢を観察しています。

私が自分の声と言葉で方針を読み上げるのですが、このとき、もし読み上げる方針が嘘だとしたら『社長は、銀行の前では調子のいいことを言うな』と思って、居眠りをするかもしれません。

社長の方針説明に耳を傾けず、居眠りをしている社員がいたら、銀行の方々はどう思うでしょうか?

きっとそんな会社には、お金を貸す気にはならないでしょう。

だから私は、皆さんの前で嘘をつかないし、真剣に話すから、皆さんも真剣に聞く。

そうゆう我が社の姿勢をしっかりと見ていただく場が「経営計画発表会」なのです。

『社員の前で嘘をつかない社長』と『社長の話を真剣に聞きメモを取る社員』を見て『この会社にならお金を貸しても大丈夫だ』ということで、決算書などの数字では見えてこない信用を勝ち取るのです。

「経営計画発表会」は社員教育を継続していない会社や、普通の会社では簡単にはできないことなんです。

中途半端な「経営計画発表会」を開催しても、逆効果になりかねませんから。

なので中途半端な「経営計画発表会」にしないためにも、社員のみなさんには、入念なリハーサルを積んだ上で本番に臨んでもらいます​​。

「経営計画発表会」の宣誓や経営理念の唱和はもとより『拍手の仕方』まで徹底して練習します。

もし、拍手もまばらで姿勢も乱れていたら『この会社はだらしない』と思われてしまうので、一度だらしないと思われると、そのイメージはなかなかぬぐえません。

フソウ開発工業の社員は、誰にでもできることを、誰にもできないくらい徹底してやることができるんだ、ということを来賓のお客様に見ていただけたら「経営計画発表会」は成功です。

経営計画発表会は、社長の私と社員の皆さんの日頃の姿勢が現れるのです。

でも、心配しなくても大丈夫です、「経営計画発表会」運営の型があるので、型どおりにしっかりと準備・練習して、その中で将来のビジョンをしっかりと伝えたいと思います。

他社で開催される「経営計画発表会」をまだ1度も見学したことがない人は、実際の「経営計画発表会」を見に行って欲しいと思います。

今後「経営計画発表会」の各担当者を決めますので、協力よろしくお願いします。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。