ある調査によると「2030年までに既存業務のうち27%が自動化され、結果1660万人の雇用が代替される可能性がある」と言われています。
今後廃れていく職業、あるいはAIによって奪われることが予想されている職業をいくつか挙げると、
- 一般事務員・経理事務員
- データ入力係
- 受付係・銀行窓口係
- コールセンター業務
- 電車・路線バスの運転手
- タクシー運転者
- スーパー・コンビニの店員
- 新聞配達員・宅配便配達員
- ホテル客室係
- 行政事務員(国・県市町村)
- 建設作業員
- 警備員
どの会社にもいる一般事務員の業務で、電話の受け答えやメールの受送信、経理の仕分け業務などは、もうすでにAIでできてしまいます。
どのサービス施設にもいた受付係は、コンピューター画面やロボットに変わりつつあります。
千葉県のある町ではもうすでに、自動運転バスの通年運行を開始しています。
リニアモーターカーのや災害復旧の工事では、人材不足を解消するためにAIの導入が進められています。
重機や建機にAIを搭載することで、無人で土砂運搬し土砂を降ろしたり、土砂を踏み固めたりする実験が鹿島建設などで実施されています。
多くの分野でAIが人間よりも優れた処理能力を発揮できるのと、経験とか長年の勘みたいな不確かな要素ではなく、再現性の高い仕事を文句を言わずに確実にこなします。
しかし、AIは仕事を奪うだけでなく新たな仕事も生み出すため、上手な付き合い方が必要になるでしょう。
今後は、AI単独で仕事をこなすというよりも、AIと人間が連携しなければならない場面が多く出てくると考えられます。
AIと人間の両者を管理するという職種も誕生することが予想されます。
時代の流れから取り残されて仕方なく切り替えていくのではなくて、時代を先取りして攻めの姿勢でまずはやってみる。
まず使ってみて、しっかりと対応していきましょう。
今日の知行合一のススメは以上です。