vol.151_朝の時間が人生を分ける。【朝の時間】0016

私は毎年数回、出張でホテルに泊まることがありますがそこで気づいたことは、時間の使い方が人を区別してるなっていうのをすごく感じます。

例えばホテルの朝食ですが、宿泊費用が高いホテルに泊まると朝食は早い時間が混みます。

安いホテルに泊まるほど、遅い時間帯が混みます。

結局は、どういうふうに自分で時間をマネジメントするかで、どういうふうな人生になるかが決まります。

ですから、朝の時間をもっともっと大切にしていきましょう。

 

では、どうするといいかというと、朝の時間は未来のために使っていきましょう。

朝起きて反省するのは最低ですからやめてください。

そうではなくて朝起きたら今日1日は、こんなふうな1日にしたいなとか、その日に予定している一番ワクワクする予定を、どうやって楽しく過ごそうかな、というようにするんです。

そうすると脳が良い方向にだまされていくってことですね。

 

朝は忙しくてそんなことしてる暇はないっていう人もいます。

そういう人に限って、本当に朝にしかできないことを朝にしているから忙しいわけではないことがわかります。

前の晩にいくらでもゆっくり準備をする時間があったにも関わらず、あえて忙しい朝にあれもこれも詰め込んで、忙しくしている人がいますので、時間の使い方を見直し改善するといいと思います。

 

朝の時間や午前中に、未来のことをやっていきましょう。

頭を使うこと、思考の時間に使うんです。

そして午後は、現在のことをやる、ルーティーンや作業をする。

夕方以降、仕事を終えて家に帰った後は、過去のことをつまみに大切な人とお酒を飲んだり、会食を楽しんだり時間を使ってください。

朝は未来、午後は現在、夕方以降夜は過去、こういうふうな時間の使い方をとらえると良いと思いますので、参考にしてみてください。

朝の時間を早く起きるかは関係ありません。

 

朝の時間を前向きな未来を創造する時間にしてください。

あえて嫌な想像をする必要はないんです。

できないだろうなとか、これ駄目だなんて想像する必要はありません。

前の日に起きたイヤなことを思い返す時間にしないことです。

明るい未来をイメージして、朝の時間をもっともっと濃い、価値のある時間にしていきましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。