vol.218_気づき、共有し、行動する。【気づく】0358

人は、気づいたことからしか変わることができません。

同じ場にいて、同じ話を聞き、同じ体験をしても、人それぞれ心に響くポイントは違います。

何を見て、何を感じ、何に気づいたか。

それが、その人の財産になります。

気づきとは、まさに自分自身を映す鏡なのです。

 

大切なのは、体験した人の口から出てきた“自分の言葉”です。

その言葉こそが、自分の成長につながります。

 

教育とは「教え、育むこと」です。教えるだけでは不十分です。

育むとは、自ら気づき、それを言葉にし、分かち合うことによって深まっていきます。

だからこそ、気づきを共有すること自体が、育む行為なのです。

毎月の勉強会で、最後に「今日の気づき」を発表していただいているのも、そのためです。

気づきを言葉にすることで、学びが定着し、自分のものになります。

 

ただし、気づきにはレベルがあります。

感性が磨かれていなければ、見えてこない気づきもあります。

感性が磨かれると、今まで見えなかったものが見えてきます。

そして、気づく力が高まると、人生は確実に豊かになります。

 

しかし、ただ気づくだけでは人生は変わりません。

気づいたら、必ず何か一つ、行動に移すことです。

小さなことで構いません。

やり方を変える、声かけを変える、順番を変える。

そうした一つの行動が、新しい体験になります。

 

気づきが仮説となり、行動によって検証されます。

やってみて初めて、それが正しかったのかどうかが分かります。

この体験と検証の積み重ねこそが、経験となり、やがて大きな成長へとつながります。

 

気づき、共有し、行動する。この循環を回し続けることが、人生を豊かにする道です。

ぜひ今日から、気づきを大切にし、それを共有し、行動につなげていきましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。