vol.11_夢や目標は過去形で書くことで叶える。【逆算】0365

vol.11_夢や目標は過去形で書くことで叶える。【逆算】0365

今日のテーマは、夢や目標は過去形で書くことで叶えるという話をします。

2022年もあと1ヶ月で12月となりますので、今年1年間を振り返るにはいい時期となります。

そして、来年から何か新しいことにチャレンジしてみたいと考えているのであれば、お試しでスタートしてみるのに丁度いい期間だと思います。

今年の正月に何か目標を立てたという人は、みなさんの中にどれくらいいるでしょうか?

その進捗状況や達成状況はいかがでしょうか。

この年末年始の休みまでに社員のみなさんには、今年1年間の振り返りを必ずして欲しいのと、2023年の目標を立ててみてください。

そうですね、仕事のことやプライベートのこと合わせて、多くても5つ、最低3つ、手帳でもなんでもいいですが、紙に書き出してみてください。

この時にやって欲しいのは、全て過去形で書いてみて欲しいんです。

「〇〇ができるようになりました。」

「〇〇が手に入りました。という感じでです。

具体的な言葉と数字が入ると尚いいですね。

そして、書き出した目標を来年の12月の今頃の時期に、どれだけ達成できたか、見返してみて欲しいのです。

「バナナの法則」というのをご存知でしょうか。

幹部養成塾に参加したことがある方は、課題でやった人もいると思います。

「バナナの法則」というのは、日常生活で常に頭の中で、バナナを意識することで、あらゆる場所で、さまざまな場面でバナナを発見することができるようになります。

要するに、アンテナを張って意識することで、その情報に気づくことが多くなるのです。

紙に書き出した目標も同じで、意識して気づくことで、目標達成に向けて、集まる情報量や行動するチャンスも増えてくるのです。

目標達成のコツは、まず、大きな目標を達成するには、小さな目標の達成を積み上げていくといいです。

そして、現実的な行動目標をたて、必ずゴールから逆算して考えることと、まわりの人に目標を宣言することが重要になります。

はじめのうちは質より量をこなし、習慣になるまで継続するんです。

何度失敗しても失敗を学びと捉えて、取り組みながら軌道修正し、諦めそうになってももう1回踏ん張り、結果が出るまで自分を信じ続けて、諦めないことが達成できるコツです。

2023年に良いスタートダッシュができるように、ぜひ年内のうちに目標を過去形で書いてみてください。

小さなことでも達成するまでやりきることが大事で、達成できたことで自信にもなり、また次のチャレンジができるのです。

皆さんにはぜひ、掲げた目標がひとつでも多く達成できるように、計画し行動して欲しいと思います。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。