vol.118_明日を変えるには。【未来】1461

人は大人になると、物事を難しく考えがちです。

まるで難しく考えることが大人であるかのように複雑に考えてしまうんです。

でも実は、人生も世の中も、とてもシンプルにできてます。

 

シンプルに考えるか、複雑に考えるか。

それだけで人生も経営も大きく変わります。

 

たとえば、明日や未来を変えたいと考えた時に、やるべきことは何かというと『昨日までにしてきたことの何かを変える』ことです。たったこれだけです。

 

今までやってきた悪い習慣をやめるとか、今までやってこなかった新しい何かをはじめるなどです。

今日という日は、過去の意思決定や習慣からできています。

その積み重ねたものが「今」なのです。

ですから、昨日までしてきたことを続けると今日と同じ明日がやってきます。

とてもシンプルな話です。

 

では、明日や未来を変えたければどうしたらいいのか?

それは、今日から新しい何かをはじめてみる。

たったこれだけで明日も未来も変わります。

 

過去が今をつくり、今が未来をつくる。

このシンプルな考え方を理解できた人は、今日、たった今からアクションを変えればいいだけ。

 

昨日までしてこなかった何かをはじめるだけで、確実に、必ず、未来は変わっていきます。

 

気をつけて欲しいことは、先のことを心配している人には未来はないんです。

今、目の前のことを一生懸命やっている人にしか、良い未来は来ません。 

 

仕事で言うと、お客様の要求や、世の中は常に変化し続けています。

その変化に気づき、対応し続けられること、変化していけることが、会社が生き残る道だということです。

 

その時に、私たち自身が変わることに不安を覚えるのではなく、変わらないことで時代の流れに取り残され、お客様の要望に対応できなくなることが、一番怖いことだと言うことを覚えておいてください。

 

12月は今年最後の月と考えるのではなく、来年1月から良いスタートを切るための準備の月「0月」という気持ちで準備していきましょう。

そして、私たち一人ひとりが変わることを決断し、今まで手を付けてこなかったことに取り組んでいきましょう。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。