vol.147_ツキは伝染する。【ツキ】1076

経営でも人生でもそうなんですが、ただ一生懸命頑張っていれば、うまくいくか、チャンスをつかめるかといえばそんなことはありません。

どんなに正しい方向に努力を積み重ねても、大量に行動していても、チャンス、運とかツキを味方につけないと、やはりなかなか大成功することができません。

ですから、ビジネスでうまくいったことのある社長に、過去の経歴とかどうしてここまでになったんですかって質問をすると「僕、ついてたんだよね」って回答が多く出てくるんです。

意識の高い人たち、志の高い人たちが集まる場所、例えば私が毎年参加している「100年塾」に参加をすると、たくさんの刺激を受けてきます。

ツキが変わってきます。

幹部養成塾に幹部が参加しても同じく、刺激を受けて帰ってきます。

なぜかというと、ツキというのは言葉であり考え方だからなんですね。

ですから、上機嫌な言葉を使う環境に身を置いて、例えば同じような考え方をしている集団の環境に身を置くことで、ツキっていうのは、伝染していくんです。

言葉の使い方や考え方が変わることで、ツキに気づいて掴むことができる体質になるってことなんですね。

 

この記事を読んでいる皆さんも、まずは自分の言葉を気をつけてみる。

なぜ言葉を気をつけるのかというと、考えてることの一部が言葉で出るからですね。

ですから、言葉に気をつけることで考え方が改められます。

またこの言葉と考え方をツイテル方向に向けるためには、ツイテル人たちとお付き合いをする、ツイテル人たちがいる環境に身を置く。

そうすることでツキが回ってきます。

だから、飲みニックのように仕事の場を離れた所で、時と場所を共有することはとても大切なことなんです。

その環境に身を置くことで刺激を受けて、言葉が変わり、考え方が変わっていく。

 

ぜひ今日以降ツキを味方につけるためにもマイナスな言動を繰り返す人から離れて、少しでもツイテル人と一緒に過ごす時間を増やして見てください。

ぜひこれはすぐにでもできることなので、実践してみてください。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。