今日は「仕事の指示を受けた人が責任を持って行うべきこと」について、改めて共有させてください。
仕事を円滑に、そして確実に進めていくためには、「誰かに任せる」という行為の裏側に、必ず「任された人の責任」が伴います。
これは役職に関係なく、すべての社員に共通する大切な意識です。
まず一つ目は、「期日の確認」です。
指示を受けた時点で、必ず「いつまでに終わらせる必要があるのか」を確認してください。
期日が曖昧なままだと対応の優先順位を誤る可能性がありますし、納期に間に合わなかった場合、社内外に大きな迷惑をかけることになります。
「確認したつもり」ではなく明確に言葉で確認し、メモやタスク管理に残しておくことが基本です。
次に大切なのは、「仕事に着手する前の準備」です。
必要な情報や道具は揃っているか、関連部署との調整は必要か、作業を始めるための環境が整っているか。
この段階での抜けや漏れが、後々の手戻りや、トラブルにつながることが少なくありません。
「今すぐやります」ではなく「まず何が必要か」を一度立ち止まって整えることが、結果的に効率の良い進め方になります。
そして三つ目が、「中間報告」です。
進捗が順調であればその旨を、もし課題が見つかったり遅れが出そうなら、早めに共有することが重要です。
中間報告を怠ると問題が表面化した時には、もうリカバリーが困難になっていることもあります。
報・連・相の中でも、この「中間報告」は特に重要です。
上司や関係者に「今どの位置にいるか、どのくらいの進捗なのか」を定期的に伝えることで、安心感を与えるだけでなく、必要なサポートを早めに受け取ることもできます。
時々、期日を過ぎてから言い訳をする人がいます。
「いつまでにやるのか聞いてなかった」とか「作業を進めるために必要な資料や道具を渡されていなかった」など平気でいう人がいますが、そんなことは仕事の指示を受けた人が自分の責任ですることです。
一人ひとりの意識と行動が、チーム全体の成果を左右します。
自分の仕事を他人事ではなく、「自分ごと」として捉え、着実に進めていきましょう。