7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣 古川武士
良い習慣であっても脳にとっては新しい行動は「変化」なので、抵抗して現場を維持して「安定」を守ろうとするのです。この心のメカニズムを知ると、習慣化の本質が理解できます。
その行動する理由をどのように設定済するかによって、意欲は変わります。
「危機感」「快感」「期待感」と言う3つのキーワードで考えてみてください。
目の前のハードルに集中するプロセス指向
小さなゴールにする
「どうせやるなら」がネックとなることがあります。きれいな部屋をキープしたければ、一気に片付けるか、何もしないかの二者択一から離れて、少しだけ片付けると言うプロセス主義をお勧めします。
型にはめて真似をして自動化する
完璧主義の人は、相手が求めている以上に「こうやるべき」「ここまでやらないと意味がない」と勝手に過剰品質の仕事を目指してしまう傾向があります。相手の目線で本当に求めているレベルは何かを考えてみてください。「結果に忠実に、プロセスには柔軟に」がキーワードです。
完璧主義思考の人は、仕事を任せることを嫌い、自分で抱え込み、さらに自分にも「こうあるべき」と言うこだわりから過剰なプレッシャーをかけます。
生活に主体性と規律を持つには、早起き、運動、片付けの3つの習慣をお勧めしています。この3つは、緊急性がなく、自ら意味合いを見出して主体性を発揮しなければ続けられないものです。これらが続けられると、生活習慣全体に規律が生まれて、自分をコントロールしやすくなるのです。
・その仕事の目的は何か? (目的)
・最終的に誰がどのような状態になればいいか? (ゴールイメージ)
・大まかにどんなステップに分けられるか? (ステップ)
人前で話をする前に練習を重ねるのです。
捨てるトレーニングをする
人に話して整理し、自分で決める。