感性のうらにある個人の常識は目に見えないけど、その人の行動は目に見える

常識の基準が変わった

新型コロナウイルスの影響により、人々の生活の「常識の基準」が変わった。

「それはおかしい」とか「それは間違っている」と判断する常識の基準は、「今の社会で優先されるべき価値」に従って変わってきている。

気をつけたい行動

例えば、

孫を連れて親に会いに行くことが親孝行だったけど、今ではなるべく会わずにウイルスを運ばないことが親孝行。

宴会などで「直ばし」で鍋をつつく時間は仲間と過ごす楽しい時間だったけど、もう「直ばし」は許されないでしょう。

よく見かける、名刺や書類を取り出す時に「指をなめる」行為も、当然NGです。

とにかく、咳やくしゃみだけでなく呼吸や会話のときにも「飛沫や呼気」を飛ばさないエチケットが求められてます。

「今の社会で優先されるべき価値」が大きく変わった

「今の社会で優先されるべき価値」が大きく変わったのです。

人の癖は、自分では気づいていないとこが多いです。

いろいろと気づいてしまう「感性」のうらには、「個人の常識」によって判断されます。

新型コロナウイルスの影響によって、多くの人々と「共有」しているはずの「個人の常識」が変わり、私たちの生活全般で、変化を要求されています。

思いやりのある行動を

「感性」のうらにある「個人の常識」は目に見えないけど、その人の行動は目に見えます。

相手の行動を上手に指摘する、指摘された人もいちいち腹を立てない。

思いやりのある行動をしていきたい。

一人ひとりが常識と行動を変えることで、生き残りにつながるのです。

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煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。