皆さん、毎日忙しくて「やることが多すぎる!」と感じたことはありませんか?
仕事に勉強、家事に人付き合いなど、やるべきことは次から次へと出てきます。
仕事では、やること・やらないことが経営計画書などに書かれています。
でも仕事というのは放っておくと、自然とやらなくてもいい作業が増えていく特徴があるので、定期的にやらなくてもいい事を見つけ出す必要が出てきます。
では、仕事以外の部分をちょっと考えてみてください。
みなさんの生活の中では実は、無意識に「やらなくてもいいこと」に時間を使ってしまっていることが多いんです。
例えば、何気なくスマホを開いてネットのニュースをチェックしたり、InstagramやYouTubeを眺めたりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまうなんて経験があると思います。
日々のタスクや、やる事を整理するために「ToDoリスト」を活用している方もいると思います。
やるべきことをリストアップし、優先順位をつけて実行する。
仕事の効率を上げるためには「ToDoリスト」は、有効な手段ですよね。
しかし、この「ToDoリスト」には「やることを増やしすぎてしまう」という欠点があるのです。
「ToDoリスト」には「時間の配分を考えずにタスクを増やしてしまう」といった問題があります。
つまり、リストが膨れ上がり、結果的に「終わらないタスク」に追われることになってしまうのです。
では、どうすればいいのかと言うと、おすすめしたいのが「しないことリスト」です。
これは「やること」ではなく「やらなくていいこと」を書き出すリストのことです。
つまり、不要なタスクや良くない習慣を意識的に減らし、本当にやるべきことに集中するための道具です。
「しないことリスト」を作ることで、時間的にも精神的にも余裕ができます。
大切なのは、やるべきことを増やすのではなく、やらなくてもいいことを減らすこと。
足し算ではなく、引き算の発想が大切なのです。
私自身「しないことリスト」を作ってみて、驚くほど気持ちが軽くなり、隙間時間が増えました。
皆さんも一度「しないことリスト」を作って余計なものを手放すことで、より充実した時間を手に入れるようにしてください。