vol.164_自信を持つために必要なこと。【自信】0660

仕事をしていると自信がないことでも、やらないといけないことが出てきます。

今日は、仕事で自信を育てるための大切なポイントについてお話しします。

 

まず、自信がない理由はシンプルです。

それは「体験・経験がないから」です。

失敗を恐れて何も挑戦しない状態が続くと、自信は育ちません。

しかし、ここで注目してほしいのは「失敗は悪いことではない」ということです。

むしろ、自信を持っている人ほど、失敗をたくさん経験しています。

同じ失敗を繰り返さないように学び、成長する。このプロセスこそが自信の源なのです。

 

次に、自信を持つために重要な行動をお伝えします。

それは、「目標に向かって手を動かし、口で伝え、足を動かす」ことです。

行動を起こすことで少しずつ結果が見え始め、それが自信につながります。

多くの人は「自信がないから動けない」と考えますが、実は逆です。

動かないからこそ、自信が生まれないのです。

人が言っていることを聞いて信じるのではなく、その人がやっていること、つまり行動をみることが重要です。

まずは、小さな一歩でもいいので、何かに挑戦してみましょう。

 

もう一つ、大切な考え方は「お客様からお叱りを受けることは、成長の機会だ」ということです。

私たちは時に失敗し叱られることがありますが、それを恐れず受け止めることで、失敗から学びを得て成長できます。

その繰り返しが、強い自信を生むのです。

自分のことを叱ってくれる人は、歳をとるといなくなりますので、叱ってくれる人に感謝しましょう。

 

最後に重要なことは、中途半端なプライドを大切にするあまり、失敗の原因を自分以外の外にだけ向けていると成長できません。

同じ失敗をしないために、自分の行動を変えるとしたら、次はどうするか?

というように、やはり転源自在の考え方で、素直な気持ちで経験のある人からアドバイスをもらい、実行していくことです。

2025年がスタートして1ヶ月が経過しました。

立てた目標と行動計画をしっかりと見直して、良い結果ができるようにして行きましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。