時間とお金には浪費・消費・投資という使い方があります。
まず時間は、お金のように貯金ができません。
蓄積もできないし、相続のように人に譲り渡すこともできないから、誰にとっても対等に時間は流れていくのです。
過ぎた時間は取り戻せません。
一方、お金は貯蓄することができ、貸し借りもできます。
時間とお金に共通することは、消費・浪費・投資があるのですが、結局は、時間とコストの考え方・使い方の問題です
時間とお金はつくるものです。
浪費という悪い習慣をやめて、投資という良い習慣にどれだけシフトしていけるか決定するのは自分自身です。
要するにやらないことを決めて、やることに集中するという、時間とお金の使い方・考え方の環境整備ですね。
投資というのは、お金を株や投資信託をすることではなくて、将来のために準備するという投資です。
例えば、将来、寝たきりにならないように毎日、10,000歩歩くことも自分への未来投資になりますね。
ここを理解して欲しいのですが、お金を多少持っていたとしても、お金をうまく管理できない人は管理すべきお金を持ってない人と比べたときに、豊かさにおいて何ら変わるところは無いということです。
お金がないから夢がないという人がいます。
でも、お金は借りられるけど、夢は借りられないんです。
お金があっても夢がない人生にはなりたくありません。
会社の経営も、損益計算書でP/Lで短期で利益を残したかではなく、会社を潰さないためにどれだけお金を有効に使えたかが大切なんです。
ですから社員教育や人材育成など、お金と時間を未来投資に使うことを徹底していって、お金の使い方でもライバルと差別化をしていきます。
みなさんも、一度お金と時間の使い方を見直して、もし浪費が見つかったなら悪い習慣をやめて、未来投資という良い習慣にシフトしていくようにしていきましょう。