行政書士試験を受けて感じた反省点①

行政書士試験の受験直後に感じたことをメモしたノートから記事を書いて行きます。

今回は、①問題を解く時間配分、②問題を解く順番、③模試の回数についてお話しします。

問題を解く時間配分

重要なことは、普段から「時間を計りながら問題を解く」ことを怠らないことです。

行政書士試験は、その年によって問題冊子のページのボリュームが違います。

長文で個数問題などは、読まずに飛ばして最後に回していました。

問題を解く時間配分に失敗すると、冷静さを失いパニックになってしまい最悪です。

そうならないためにも、択一、記述、一般知識等、文章理解、と試験本番でそれぞれ何分で解く必要が

あるか、時間配分のトレーニングをしておくことをお勧めします。

問題を解く順番

「はじめ!」の合図がかかったら、1問目から解き始めるのだけはやめたほうがいいでしょう。

基礎法学の問題は、正解を導き出すのに時間がかかったり、正解そのものが分からないことがあります。

はじめからペースを乱すことは避けたほうが無難です。

あと記述を最後の残り時間で解くのも、やめたほうがいいです。

「はじめ!」の合図がかかったら、必ず全体をパラパラとチェックして自分に「大丈夫!」と言い聞かせていました。

実際の解く順番は人それぞれですが、私は「行政法⇨民法⇨基礎法学・憲法⇨記述⇨一般知識⇨多肢選択

⇨記述(確認)の順番でした。

私は、商法・会社法は初めから捨てていましたので、全く勉強しませんでした。

受験校を利用しているのであれば、講師のアドバイスを参考にして、模試で実際に自分でやってみて

決めて下さい。

模試の回数

問題を解く時間配分と順番で書いた理由からも、模試は絶対に受けることを勧めます。

早ければ8月頃から各受験校で開催されます。

気分的にはきっと自宅で問題を解いているのとあまり変わらずにできると思います。

模試の回数は、自分で時間配分や解く順番に心配ないのであれば2〜3回ほどでいいと思います。

ただし、同じ模試で出題のクセに慣れてしまわないように、複数の受験校の模試を解くことをオススメします!

②へ続く。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。