試験から合格発表まで

平成29年11月12日(日)に行政書士試験を受験して、平成30年1月31日の合格発表までの間は気持ちが落ち着かない日が続きました。
自己採点の結果、合否を分けるのは、「記述式」の採点次第だったからです。
「記述式」の3問共に、それなりのキーワードを入れて書くことはできていました。
しかし「ゼロか100」という採点をされたら多分「アウト」だと感じていたからです。
数年前の試験で「ゼロか100」の採点がされたことがあると聞いていました。
択一や一般知識等が比較的簡単?に感じたので、「記述式」はきっと厳しい採点になるだろうと思いました。
伊藤塾に自分の解答を持って相談に行ったら「多分、大丈夫だと思いますが絶対とは言えません。」という感じのことを言われ、不安は解消されることはありませんでした。今から答えを変えられるわけでもないし、成るように成ると諦めて、合格発表の日を待つことにしました。
郵便で通知が来る前に、覚悟を決めてネットで自分の試験番号があるかどうか確認してみたら、ありました。何度も確認して妻にも確認してもらって、ようやく合格を確信することができました。正直、嬉しいというより「ホットした」というのがその時の感情でした。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。