Google Meet ハウリングして聞きづらいを解消する方法

Geegle Meet で社内勉強会をやってみた

新型コロナウイルスの蔓延に伴う緊急事態宣言が解除されたこともあり、4ヶ月ぶりに事務所に社員全員集まって、勉強会の開催を予定していました。

しかし、埼玉県ではまた感染者が増えてきているので、急遽、Google Meet で開催することに変更しました。

開始早々うまくいかないことが判る

1対1のリモートは5月・6月と経験済みだったけど、16人での双方向の勉強会は初めての試みでした。

使用する端末は、Windowsノートパソコンから参加する社員、Androidスマホから参加する社員、iPhoneから参加する社員とさまざま。

「3密」を避ける理由で、社員各々が自宅からリモートで参加できるようにしたのだが、結局、何名かは事務所に来て参加していました。

また、開催の連絡が言葉足らずになってしまったことと、操作に不慣れなこともあり、開始時刻になっても Google Meet に参加できない者もいました。

やってみると課題が多く見つかった

自分が喋るときにマイクを「オン」にし忘れて話してしまうなど、慣れが必要だと感じました。

一番問題だったのは、同じ部屋から何名か一緒にノートパソコンの「マイク&スピーカー」をつないで参加すると、「ハウリング」が起きてしまい、何を喋っているのか聞き取れなくなってしまったこと。

「ハウリング」とは、マイクが拾った音をスピーカーが出し、その音をまたマイクが拾うために、集音・拡声が際限なく起こってしまうことが原因です。

マイクをスピーカーの方を向けるとキーンと音がなるアレです。

ハウリングを防ぐ方法とは

最も簡単で効果のある方法は、「① PCに搭載されたマイクやスピーカーを使わない」「② 外部マイクやスピーカーをPCに直接つながない」の2つです。

マイク付きイヤホン

各々が「マイク付きイヤホン」を使うことで、「ハウリング」を起こさないことができます。

Google Meet 16名でやってみた感想

道具の使い方や事前の準備など、チェックリストを作る必要があること。

音声を拾うマイクの性能や、ライティングの重要性、端末操作の慣れなど、まだまだ改善ができそうです。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。