建設キャリアアップシステム(CCUS)普及へ新方策決定
【建設工業新聞7月15日1面記事掲載】より
日本建設業連合会(日建連)は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進に向けた新たな推進方策のポイントを「現場における下請への指導などを強化」と説明した。
対策の柱は、
- 現場、協力会のルートを通じた取り組み強化
- 全社体制の強化
- 建設業退職金共済(建退共)制度との連携
- 公共工事のCCUS要件化への協力
- フォローアップの適切な実施
の5点。
現場を通じた取り組みの強化が中核の取り組みになるようです。
1次下請や協力会社に対し、工事ごとの見積もり依頼時に事業者登録を済ませるよう要請するとのこと。
さらに現場では1次下請から2次以下の下請、協力会ルートでは協力会社から2次以下の協力会社に登録を求めていくとのことです。
「現場に入る人たちはすべてカードを持ってほしい」というメッセージが込められています。
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