vol.15_​​​​固定観念を疑ってみよう。【固定観念】 0551

vol.15_​​​​固定観念を疑ってみよう。【固定観念】 0551

今日のテーマは『​​​​固定観念を疑ってみる。』という話をしたいと思います。

『仕事ができる人の心得』の固定観念というのがありますので、読んでみます。

「​​​​思い込みが激しく、常に情報を集めて記憶の修正をしよう としない。 」とあります。

(CCCメディアハウス 小山昇著『増補改訂版 仕事ができる人の心得』)

少し想像してみてください。

みなさんが鳥になったとして、鳥籠の中にいるとします。

鳥籠の扉は空いているのに、外に出ようとしない。

何が言いたいかというと、鳥籠は固定観念なんです。

固定観念というのは、とても怖い事なんです。

過去の経験や業界の固定観念に囚われていないか、固定観念を疑ってみて欲しいんです。

人はみんな「固定観念」を持っていて、無くすことは簡単にはできない。

だから疑ってみるのです。

土木業界の常識は、世間の非常識かもしれないのです。

固定観念を疑ってみるには、新しい情報に接して、行動を増やすしかないんです。

だから​​新しい情報に接する機会を、意図的に作る必要があります。

私が100年塾に参加する理由の一つは、固定観念を疑ってみるためでもあります。

また、さいたまスーパーアリーナや東京ビッグサイトなどで行われる、さまざまな業界の展示会に定期的に参加しているのも、この固定観念を疑ってみること、固定観念を崩すきっかけを見つけに行っているんです。

なので、みなさんにも、固定観念を崩すきっかけを見つけるためにも、新しい情報に接するという視点で、幹部養成塾やTTP=他社の改善発表などには、積極的に参加してほしいんです。

同業種からマネることは、改善止まりで終わります。

自分たちとは違う業種、異業種から真似ることで、革新ははじまります。

みなさんは鳥籠の中にいるんです、ただ扉はいつでも空いているんです。

それに気付いていない、気付いていても外に出る勇気が無かったりするんです。

でも、いつでも外にいける、いつでも羽ばたけるんです。

あとはみなさんが固定観念をいかに疑ってみるか、崩せるか、みなさんがどう考え行動するかで、未来はいくらでも変えることができるということに気づいてください。

はい、今日も頑張っていきましょう。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。