vol.69_ライバル情報集めてますか?【教訓】0389
会社のというのは、やはり情報をどれだけ集められるかで、とるべき方針が変わってきます。
私は毎年、短期計画・中期計画を作るのですが、会社のライバル情報、もしくは周辺の状況がどうなっているかその情報をどれだけ持っているかで、どのような経営戦略を立てていくか、結果が変わってきています。
なので、社員の皆さんにして欲しい事は、情報をしっかり集めて報告すると言う事なのです。
今年2月にフィットイージーが東松山でプレオープンを迎えました。
たったの1週間ほどの研修でスタッフのみんなは現場に立ち、お客様へ施設案内や入会手続きを行っています。
そして工事部と同じく1日の業務が終わると、フィットイージーでも日報を書いてチャットワークで提出してもらってます。
土木とフィットネスでは、BtoB、BtoCの違いはありますが、日報で上げてくる情報の内容が優秀なんで、正直びっくりしています。
お客様の声、お客様から教えていただいたライバル情報、そして自分の考えをしっかり分けて、素直に報告できているのです。
「ランチェスター戦略」では、『敵を知り己を知れば百戦危うからず』と言われています。
会社経営は、マーケット市場の中で行われています。
ですからそこでの立ち位置、ライバルとの関係性がどうなるかでとるべき手段が変わってきます。
ですから、そこら辺の情報をしっかり集めることが大事で、集め方はいろいろあると思います。
風の噂で集める、もしくはお客様とか情報持ってる人がいるなら、そこから情報集めるなど。
後はライバル会社のお客様がどう動いているかで、ライバル情報を察知するなど、いろいろな方法があると思います。
ただこのライバル情報をきちっと把握しておかないと、マーケット市場にはお客様とライバルとわが社しかいないわけですから、わが社がどう振る舞うかよりも、ライバルはどうしてるかっていうのを、きちんと把握すれば打つべき戦略をきちっと見えていくはずです。
「仕事ができる人の心得」に、ライバルはわが社のお客様を奪いながらサービス不足を教えてくれると書いてあります。
社員の皆さんからの情報が集まることで、ライバルの一歩先を行く手を打てるようにしっかり手を打っていきます。
今日の知行合一のススメは、以上です。