vol.149_強い企業文化の作り方。【企業文化】0333

強い会社には必ず良い企業文化があります。

企業文化とは、その会社の当たり前の基準値だと考えています。

例えば、日本人は信号を守るとか、順番に列を作って並ぶとか、そういった国民性に至るまで文化が浸透しています。

では、企業文化はどうやって作られていくのでしょうか?

社長と社員が時と場所を何度も共有すること、一緒に過ごす時間と回数を繰り返し繰り返し行うことで、企業文化というのは作られていきます。

普通の会社は、この時の場所を共有するっていうのを、仕事でだけ共有しています。

仕事で時と場所を共有するだけだと、強い企業文化は作れません。

なぜなら、強い企業文化っていうのは、仕事も仕事以外の事もお互いに関心を持ち一緒にやってみることが大事で、これを繰り返すことで、人と人との心の距離が少しずつ近くなっていくからです。

 

では、一体どうすればいいのかというと、社内イベントに参加する事です。

今私たちは年4回の飲みニック、11月の上尾シティマラソン、9月の経営計画発表会もイベントといえばそうですね。

その他にも、例えば春と秋にバーベキューを開催するとか、毎年、富士山にのぼるでも、花火大会に行く、なんでもいいんですね。

そういう経験・体験を仕事以外にも一緒にすることで、お互いのことを知るきっかけにもなり、当たり前の基準が整っていくことで、企業文化っていうのができてくんですね。

 

社内イベントは思いつきで急に今週末にやろう、とはなってません。手帳のカレンダーにあらかじめ計画されていますのでプライベートの用事はいくらでも調整できると思うので、参加してくださいね。

ぜひ強い企業文化を作るために、時と場所を共有する、社内イベントを増やしていきたいと考えています。

強い企業文化ができると、強い社員が育ちます。

それでお客様にライバル会社に負けない商品サービスを提供できるようにしていきましょう。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。