vol.89_コストダウンを徹底する。【心配性】0845

「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる」と一番になれます。

まず誰にでもできることを徹底してやることを「凡事徹底」といいます。

そしてこの「凡事徹底」を誰にでもできないくらい継続することができると「凡事一流」となります。

今日は「コストダウン」を例にして話をします。

みなさんの中でコストダウンと聞いて、どんなことが頭の中に浮かびますか?

多くの人がコストを少なくする「節約」という感覚が多いのではないでしょうか。

コストの意味は、「作業にかかる時間とお金」のことです。

コストは節約をしたり、値引交渉などで、仕入先を困らせたりするものではありません。

コストダウンの基本的な考え方は、日々の作業を減らすことが王道です。

作業が減れば時間が減ります。

それに比例してそこにかかるお金も減ります。

小さな会社の経営では、人件費が占める割合は大きなものです。

事業によっては最大の費用とも言えます。

作業を減らすことで、最大の費用の人件費も減らすことができる。

これが一番のコストダウンです。

利益体質が強い会社は、コストダウンの定義を全社員が理解し、日々社内の改善活動に努めています。

そのため、常に変化が社内で起こり、変化に柔軟に対応できる風土ができあがります。

作業を減らす時に考えて欲しい4つのプロセスがあります。

その作業をやめることはできないか

その作業をまとめることはできないか

その作業の回数を減らすことはできないか

その作業を自動化することはできないか

この4つの視点から考えてみてください。

 

この4つのプロセスで社内業務を見直すことで、お客様への付加価値は変わらない状態で、しっかりとコストダウンができます。

コストダウンができた分だけ利益が残ります。

ですから、小さな会社はまずは環境整備を徹底する。

その結果、モノが整い、作業が減り、コストダウンが実現し、利益が残りはじめる。

さらに、環境整備はモノだけではなく、人のココロも整えてくれる。

モノとココロ、この2つが整うことで、ライバル会社との差別化が初めてできますので覚えておいてください。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。