vol.27_やらないことを決める。【狭く深く】0920

vol.27_やらないことを決める。【狭く深く】0920

前回のシンプルが最強、という内容の続きになります。

仕事ができる人は、最優先にやることと「やらないこと」を決めることで、エネルギーを分散させることなく集中的にやるべきことに取り組むことができます。

そして、優先順位を決める時に、重要度と緊急度の両方の軸で見極めることができています。

時間もエネルギーも限りあるとわかっているため、何に割くべきか見極めて「明日以降でも間に合う仕事」であったり「人に任せられる仕事」などの「今、自分でやらなくてもいいこと」は捨てることができます。

これが仕事の整理整頓なんです。

つまり整理は捨てること、今やらないことを決めることで、整頓はやると決めたことは徹底してやることなので、仕事の環境整備なんです。

皆さんが毎日やっている環境整備は、今日はココだけと決めた場所を、決められた時間、集中して取り組む練習の場なんですね。

なので、決められた場所、例えば車のフロントガラスを磨く日にもかかわらず、バックミラーの汚れが気になりバックミラーを磨き始める、ということをしている人は、「今日はやらない」という決定事項を守れていない、徹底できていないということなんです。

ここが重要なんですが、簡単なことだけど「今はやらないこと」を決めたにもかかわらず「やらないこと」が気になってしまう人は、普段の仕事でも必ず同じことをしているのです。

会社も同じで戦略として「やること」と「やらないこと」を決めています。

どういうことかというと、舗装も下水も建築もやる会社ではないのです。

私たちは、重機土工・土工事の専門の会社です。

大切なことは、やること・やらないことを決める覚悟が重要で、それを徹底することなんです。

業績・結果が変わらない会社は、ここが徹底されてないからなんです。

何でもできる、何でもやるではなぜダメかというと、一つは、限られている人・モノ・金の経営資源が分散してしまうことと、二つ目は、特徴・長所がぼやけるからです。

どんな尖り方でも、どんな目立ち方でもいいから、自分たちの特徴を磨いて、お客様に選んでもらい、喜んでいただくことをしていきましょう。

あとは、やらないことを決めるときに、考え方として「こうするべき・こうじゃなきゃダメ」という思い込みを一度捨て、これは本当に今、やらなければならないことなのかな、省略できる工程はないかな、人に任せた方がいい仕事はないかなど、考える習慣を持つようにしてください。

経営計画書に書かれている方針は、今期はこれをやるということが書かれています。

書かれていることをすぐに取り組んでやることで、それが上手く行ったのかそうではないのか結果が出ますから、そこでまた修正して、やることとやらないことを決めて行けばいいのです。

なので皆さん、今やると決めたことにしっかりと集中して行動していきましょう。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。