虐待かなと思ったら… ☎︎189(いちはやく)

また悲しい事件が起きてしまいました。

父親が実の子(栗原心愛ちゃん10歳)を虐待し、心愛ちゃんは亡くなってしまいました。

どうして親が実の子を虐待するようになってしまうのでしょうか?

ハムラビ法典を日本で適用して、同じ目に合わせればいいという人もいるようです。

それは冗談として、今回の事件は、児童相談所や市の教育委員会が適切に対応していれば防げたのではないかと考えてしまいます。

なぜ秘密を守ると言って書かせたアンケートを、加害者の父親に見せるという愚行をしてしまったのか?

行政の職員もその分野のプロではないのでしょうか?

たまたまその部署に配属されただけなのでしょうか?

もしそうだとすると、自分が担当している間は、大きな問題が起きませんようにと「ことなかれ主義」的な考えになっているのではないでしょうか?

適切な行政処分として、虐待を受けている子供を保護できるような強力な権限を、迷いなく発揮して欲しいと願います。

前にもブログで書いた「オレンジリボン運動」をもっと広めていきましょう!

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。